2009.08.12

090812 クライマーズ・ハイ

090812_climbers_high たまたま、先週末(8/8)、夜遅くにテレビで「クライマーズ・ハイ」(2008年作品)を見ました。
 以前から単行本が出ているのは知っていましたし、当時(2003年)、書店でタイトルに惹かれて手に取りましたが、テーマが日航機ジャンボ墜落事故(1985年8月12日)と知って、登山小説でないことに失望して、結局その後、文庫本になった時(2006年)も買う機会はないままでした。

 映画を見て内容の濃さと、会社でも家族関係でもどうしても壁を越せない主人公の新聞記者が、谷川岳・衝立岩の登攀を自己克服のきっかけにする、という筋立ては、実際に仕事をしながら山歩きをしている自分自身の気持ちとオーバーラップして、凄く感激しました。

 出版時には、日航ジャンボ機事故がテーマでは暗くて気が滅入ると考えて購入しなかったわけですが、主人公が記者という立場で正面から史上最大の航空事故の報道に挑戦する縦糸と、技術レベル以上の魔の壁・衝立岩登攀に挑戦する横糸とが見事な筋立てで重なって描かれています。

 たまたま、今日は日航ジャンボ機事故から25回忌
 明日の鈍行旅の徒然に、残しておいたあと180ページを読むのが楽しみです。

Posted on 8月 12, 2009 at 09:13 午前 | | コメント (3)

2009.03.07

090307 おくりびと

090307 おくりびと090307 おくりびと いい映画でした

Posted on 3月 7, 2009 at 12:57 午後 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.04

090304 ブルーレイ(Blu-ray)ディスクでダークナイト(The Dark Knight)

090303_232801 アカデミー賞助演男優賞を獲得した故ヒース・レジャーの怪演というのが気になって、大枚3,689円を払って「ダークナイト」のブルーレイを購入しました。

 見るだけなら、レンタルショップでいつでも数百円で借りられるのですが、今回、ブルーレイディスクにこだわったのは日経BPnetに掲載された全米大ヒットの「ダークナイト」なぜ日本では受けなかったのかという記事を読んだから

 「本作をまだ見ていないという方で、BD再生環境をお持ちならば、レンタルでも構わないので、ぜひBD版で見てほしい。DVDとの圧倒的な画質差が認められるからだ。
 と書かれたら、Blu-rayで見ないわけにはいかないでしょう。

 ブルーレイ(以下BD)再生機能付きのビデオデッキは持っていないので、昨年秋にパソコン用に購入したBuffaloのBD対応の外付け型「BR-816SU2」で再生しようとしましたが、今までブルーレイのビデオなんか持っていなかったから、いざ、ディスクをセットするとBD未対応でエラー。

 購入時期が古いためか、付属の再生ソフト「PowerDVD7」をアップデートしてやっとBD再生がスタートしました。

 確かに、日経BPnetの記事の通り、今までのDVD再生画像とは圧倒的に画質が違い、JNKさんに言わせると「まるで映画館で見てるみたい!」 アナログTVとデジタルハイビジョンくらいの差があります。

 今まで、バットマン、スーパーマン、スパイダーマンとアメコミの勧善懲悪・どっとはれの映画を見ていたから、これほどショッキングでシリアスな筋立てとは思いもしませんでした。
 日本ではやらなかった原因は、大人はきよもり同様に最初からアメコミ漫画の延長だろうと思って敬遠し、子供は内容がシリアス過ぎて親が敬遠したせいだと思います。

 映画の方は2時間半のロング版ですが、主役のバットマンが霞むほどジョーカー役のヒース・レジャーの存在感は圧倒的で、アカデミー賞も当然と納得できました。お奨めですが、やっぱりBDで見ないとね

【日経BPnetの引用記事(抜粋)
090304_dark_knight 本作をまだ見ていないという方で、BD再生環境をお持ちならば、レンタルでも構わないので、ぜひBD版で見てほしい。DVDとの圧倒的な画質差が認められるからだ。

 本作のマスターフィルムの一部には、「IMAX」といわれる高密度フィルムが使用されており、その情報量や精細感、階調感が圧倒的で、その特長が活かせるのがフルHD映像だからである。

 冒頭、空撮から一棟のガラス張りのビルにカメラが寄っていく。その鮮明な映像、屹立としたシャープな輪郭と遠近感は、IMAXに負うところが大きい。銀行襲撃団が被るピエロのマスクのペイントや薄汚れた具合など、リアリティーも白眉だ。大画面で楽しめれば、なおさらその凄さが実感できることだろう。

 サウンド面での見所は至るところにある。例えば香港の悪のシンジケートのビルからボスを連れ去るシーンでは、林立するビル群の中を颯爽と飛ぶバットマンのマントの音、ガラスの粉砕音の細かさ、貨物機の機体の巨大さが伝わるような覆い被さる感じのサラウンドが素晴らしい。

 圧巻はチャプター21、夜のゴッサム・シティーでのバットマンとジョーカーの対決。夜の静寂を突き破るトレーラーの走行音やヘリコプターの崩落音。バットポッドの機械的モーター音を遮るように連射される機関銃。バットマンの心理が手に取るようにわかるのか、ジョーカーの不敵な笑みが恐ろしい。

 チャプター23、バットマンとジョーカーが一対一になる取り調べ室のシーンもクライマックスのひとつ。殴られ、飛ばされてもなお、不気味さを一層顕にするジョーカー。クチャクチャと立てるその舌なめずりのような音が生々しく、ヒース・レジャーの怪演の凄味が伝わってくる。こういう音はテレビ内蔵スピーカーからはリアルに再生できないだろう。病院の大爆破も、大破するヘリコプターも、このクチャクチャ音の気持ち悪さには歯が立たない。

 昨年の日本映画界は、洋画の大ヒット作がなかったといわれている。「ダークナイト」のような凄まじいメッセージを内包した作品が名実ともに支持されるようになるまでには、もう少し時間がかかるのかもしれない。

(小原由夫/オーディオ・ビジュアル評論家)

Posted on 3月 4, 2009 at 12:09 午後 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.01.25

090125-2 映画「ザ・ムーン」とまたポテト

090125 またポテト午後からすっかり晴れたので、元町へ出て、シネ・リーブルで「ザ・ムーン」を見ました。
40年前の感動を新たにしましたが、全編の半分を占める元宇宙飛行士の回想画面が少し冗長で間延び気味でした。
帰りに、元町から鯉川筋をあがって「芋命」のリーバーズでフライドポテトを試食
やっぱりシェーキーズが上です。

Posted on 1月 25, 2009 at 09:32 午後 | | コメント (0)

2009.01.21

090121 映画『ザ・ムーン』

 今日の日経BPにドキュメンタリー映画『ザ・ムーン』の紹介記事がありました。

 スチール写真があまりに美しいので引用させていただきました。

090121_themoon『ザ・ムーン』
人類初の月面着陸から40年!
NASAの映像で明かされる真実
  2009年1月15日
 1969年7月20日、アポロ11号が人類初の月面着陸に成功。翌21日、船長のニール・アームストロングが人類で初めて月面に降り立った──。それから40年目を迎える2009年、彼ら宇宙飛行士たちによる月への旅が、奇跡のドキュメンタリー映画として甦った。

 映画『ザ・ムーン』は、1万本に及ぶプリントから発掘されたNASAの蔵出し映像と、実際に月面に降り立った元宇宙飛行士たちのインタビューを交えて構成したドキュメンタリー映画だ。

 ソ連が最初の人工衛星「スプートニク」を打ち上げたのが1957年10月4日だそうですから、ニュースが流れた日にはきよもりが通っていた勉強学校(いまの学習塾)では、先生も一緒になって勉強もしないでひたすらこの話題に終始したのを思い出しました。

 それから、12年かけて人類は月面に立ったわけですが、この間の米ソの打ち上げ競争を見て、あと20年もしたら、南極大陸のような恒久的な探索、研究基地が月に設置されるだろうと、誰もが思いましたが、現実はそう甘くはなかったようです。
 40年たった今も月に水があるとか無いとか、議論されている状況では、これから先、50年経ってもまだ恒久的な基地は出来ていないかも知れませんから残念です。

 以前話題にした、カーボンナノチューブを使った軌道エレベータで月と地球間36.7万kmを繋ぐことが出来れば、無重力空間基地の足がかりも出来るのかも知れませんが、やはり、今の技術レベルの延長上では夢のまた夢で、新しいエネルギー供給技術の出現を待つしか無いでしょう。

 ワイヤレスエネルギー伝送Wireless_energy_transfer)が実用化されれば、膨大な費用を浪費するロケットによる点の時代から、ケーブルによる線の時代に脱皮できるように思います。

 それはともかく、『ザ・ムーン』はシネリーブルで上映しているようですから、是非見ておきます。

【映画『ザ・ムーン』の写真』
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Posted on 1月 21, 2009 at 12:06 午後 | | コメント (0)

2008.12.24

081224 『K-20/怪人二十面相・伝』とニコラ・テスラ

081224_k20 12/16にテスラコイルを使用したワイヤレス電源、800W分の電球を点灯 という記事を紹介しましたが、昨日兄の陣中見舞(?)の帰りに見た 『K-20/怪人二十面相・伝』 のメインテーマがまさにテスラコイルでした。

 われわれの世代はもちろん現代の若い人でも、発明王・エジソンは知っていても同時代に生きたもう一人の天才発明超人・ニコラ・テスラに関しては、名前さえ知らない人の方が多いのではないでしょうか。
 wikipediaの記事には気象兵器という項目があって、『K-20/怪人二十面相・伝』 はこの話にヒントを得て作ったのかも知れません。

【Wikipediaより引用】
 気象兵器
  1898年ニューヨークの新聞記者の前で2トンの鉄の塊を粉々に粉砕するという実験がテスラにより行われた。
  これは高周波の振動を発生する装置によるものであるとされる。
  テスラはこの兵器の出力を上げれば、「この地球でもリンゴを割るように真っ二つにできる」と述べた。
  この兵器は「地震兵器」と呼ばれている。
  また、1995年2月から4月にかけて、オウム真理教は、地震兵器や電磁シールドの設計図を入手するために6人から成る調査団を、ユーゴスラビアのベオグラードにあるテスラ博物館に派遣した。 しかし、閲覧の許可は下りなかった。

 映画は、『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフが作ったと言うだけあって、レトロな東京のイメージがほのぼのした雰囲気で描かれ、まさに大冒険活劇を充分楽しめます。イメージとしては、宮崎駿さんの『天空の城・ラピュタ』 とも、三谷幸喜さんの『THE 有頂天ホテル』や『ザ・マジックアワー』 とも共通するところがあって、きよもりの嗜好と波長がぴったりでした。

【追記】
 全く関連性のない話題ではありますが、今日の/.JPにはオバマ次期米大統領の政権移行チーム、宇宙太陽発電を検討 という記事があります。
 内容や目指す方向はあまり具体的には記載されていませんが、記事の最後に、「開発の主要な課題は宇宙船開発と宇宙輸送のコストの高さにある」 とありますから、どうも宇宙で効率よく太陽光発電をして、それを蓄電池か何かでストックしたものを地球に運ぶのでしょうか。
 今、テスラやエジソンが生きていたら、何を肥汲みみたいなことをやってるんだと、馬鹿にされそうな気がします。
 「天才とは1%のひらめきと99%の努力だ」(エジソン)
 「わたしならその努力の90%を節約することができる」(テスラ)
 「天才とは、99%の努力を無にする、1%のひらめきのことである」(テスラ)

オバマ次期米大統領の政権移行チーム、宇宙太陽発電を検討
GetSetによる 2008年12月23日 23時00分の掲載
capra 曰く、
本家記事より。オバマ時期米大統領の政権移行チームは「宇宙太陽発電 -エネルギー自給と気候変動へのソリューション(Space Solar Power –A Solution for Energy Independence & Climate Change)」(pdf)なる白書を発表、一般からの意見を公募している。
この白書は民間の非営利組織「宇宙フロンティア財団」によって作成され、新政権が宇宙太陽発電の開発・整備を国家の優先事項とするよう提唱している。
白書によると宇宙太陽発電はNASA管轄下なのか、エネルギー省管轄下なのかが明確にされておらず、現在まで見過ごされてきたとのことで、他の再生可能エネルギーとは異なり、季節や時間、天候などに左右されない安定性や、スケーラビリティに秀でており、長期的な利点が多いとしている。また、開発の主要な課題は宇宙船開発と宇宙輸送のコストの高さにあると指摘している。
白書は宇宙太陽発電を国策と指定すること、また開発を率いる連邦政府関係機関を任命すること、そして少なくとも核融合の研究開発に割いてきた予算と同等の資金を投入することを提唱している。
ちなみに、米国では核融合の研究開発に過去50年で210億ドル以上資金が投じられ、現在もエネルギー省は年間3億ドルを核融合の研究開発にあてているそうだ。

Posted on 12月 24, 2008 at 12:07 午後 | | コメント (0)

2008.04.06

080406 ジャンパー

080406_jumper昨日、錦糸町で映画のハシゴをしましたが、二本目は「ジャンパー
こちらの方は、題名やキャッチコピーからテレポーテーション(瞬間転移)がテーマであることは分かっていましたが、主人公がワルなのが意外でした。
主人公には、「スターウォーズⅡ/Ⅲ」でアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンが起用されていますが、スターウォーズ同様、不本意ながら悪に身を染めていく過程を、陰影のある眼差しで表現していて、印象的でした。

プロモーションページを見ていると、続編の話が出てきます。
確かに、敵役のサミュエル・L・ジャクソンは最後はグランドキャニオンの岩の上に置いてけぼりになるし、主人公と母親との絡みも暗示っぽい終わり方ですから、続編の制作が予定されているのかも知れませんが、続編では月へのジャンプも想定しているのだとか。
これって、なんか聞いたことある、と思ったら大昔読んだ半村良氏の[産霊山秘録」とかに出てきませんでしたか?

【追記】
最近のプロモーションHPは凝っていてこの記事の写真に使わせていただいたQRコード付携帯HPへのジャンパーもそうですが、ブログ連動何てのもあります。
インターネットというのは、ネット上のジャンパーなんですね。やっぱり「壁が無くなる」と13年前に予言した古川亨氏の言われる通りです。
この画像をクリックして、本当にジャンプしてしまった場合は、「元に戻る」すなわちこのページに戻るためには、ブラウザーの上にあるタスクバーで「履歴(S)」→「戻る(Alt+←)」で戻れるかも知れません。
戻れなかったらテレポート失敗で諦めてください。


Posted on 4月 6, 2008 at 08:56 午前 | | コメント (2)

2008.04.05

080405-4 クローバーフィールド

080405-4 クローバーフィールド080405-4 クローバーフィールド東京に帰ってきて、部屋の片付けも終わったので、久し振りに錦糸町で映画「クローバーフィールド
三流パニック映画かと思って期待しないで入ったけど、緊張しっぱなしで、注意書きの通り見終わったら、どっと疲れました。

漫画や小説では手塚治虫の一人称漫画(漫画大学)やアガサ・クリスティーの一人称小説(アクロイド殺し)で知っていますが、全編一人称の映画はこれが初めてでしょうから、それだけで見る価値があります。
この技法の前には何がニューヨークに起きたかなんてどうでもよいのです。

さて、引き続きジャンパーを見るつもりですが、心身共に疲れたから途中で寝てしまうかも知れません。

Posted on 4月 5, 2008 at 07:20 午後 | | コメント (0)