2019.12.22
2018.11.13
181113 「フジコ・へミングの時間」のBlu-ray & DVDパッケージ化が決定
「フジコ・へミングの時間」のBlu-ray & DVDパッケージ化決定!!
ロングラン大ヒットを記録中の「フジコ・へミングの時間」のBlu-ray & DVDパッケージ化が決定。
セル:2018年12月5日(水)/ レンタル:12月19日(水)発売となります。
Blu-ray、DVD共になんと、Special Discとして映画本編でもクライマックスシーンとして登場する2017年12月1日に東京オペラシティで行われた『いと小さき命のために』公演の模様を収録したライブCDを収録。
さらに、パリの自宅で演奏されたプライベート感あふれる「ラ・カンパネラ」Music Videoと
映画の特報と予告編映像を特典映像として収録。
詳細は、改めてお知らせいたします。お楽しみに。
2018.10.27
2018.07.02
2017.09.10
170910 映画「トリガール!」
昨日の山行の疲れはまだ残っていますが、先週見に行った「トリガール!」をもう一度見に行きました。
滅多に同じ映画をもう一度見ることはありませんが、色々と事情があって・・・
二度目ですが、人力飛行機を飛ばすスポ根物かと思っていったら大間違いで、主演の土屋太鳳さんの独壇場で、見とれていました。
一昨年の朝ドラ「まれ」の主役に抜擢され、人気が盛り上がりましたが、その前の「花子とアン」でもヒロインの妹役で好演したのが印象に残ります。
今回スクリーンで見た彼女は、溌剌とした運動神経抜群の女子大生役ですが、これまでのテレビドラマとは全く別人かと思うほど光り輝いていてビックリしました。
日本女子体育大学出身ですから、運動神経抜群で、劇中でのダンスシーンも見事でした。
彼女自身のブログもほとんど毎日更新されていて話題だそうです。
元々は、「ひこにゃん」が出るから、ということでお付き合いのつもりで行きましたが、残念ながら「ひこにゃん」はワンカットだけの登場でした。
映画「トリガール!」の公式ホームページ
http://torigirl-movie.com/
2016.03.14
2015.12.20
151220 スターウォーズ
期待通りと云うか、期待はずれと云うか?
スケールの大きなスペースオペラ
設定はなぜか第一作(エピソードⅣ)にそっくりです。
でもやっぱりかっこいいですね。
今回最大の売りは、ヒロインに抜擢されたデイジー・リドリーでしょう。
まだ新人だそうですが、23歳の新人女優が他のベテラン俳優が霞むほど見事なアクションを見せてくれます。
2014.07.15
140715 アナと雪の女王
評判になって随分経ちましたが、まだロングラン上映しているので、午後からの通院に先立って「アナと雪の女王」を見に行きました。
何度も見に行くリピーターがたくさんいるそうです。
日本語吹き替え版をあえて選択しましたが、やはり英語版で見たかったですね。
2014.03.07
140307 好天寒冷 ホビットⅡ
今朝も寒かったけれど、風がおさまったので意外に過ごし易い一日でした。
三ノ宮の背山もスッキリした夕映えで、帰宅して西の空を見るとほとんど雲のない西空に鮮やかな夕陽が沈むところでした。
先月末からカシミール3Dで5月6月の山行予定ルートの作成を始めていましたが、ようやく三日くらい前から例会の計画作りのまとめに入りました。
最後の仕上げを昨夜24時頃から始めて、やっと今日の昼頃に例会や下見の計画書が出来て、行程表、バス配車依頼などの送信も終わりホットしました。
何となく気分転換をしたくなったので三宮へ出て、食事のあと半年ぶりくらいに映画を見ました。
半年ぶりくらいかと思ったら、最後に映画館で見たのは昨年7月と判りましたので、9ヶ月も前でした。
見た映画は「ホビット Ⅱ」ですが、超大作の割にあまり宣伝もしていなくて、きよもり自身も2月末から封切りしていたのに気付きませんでした。
そういうことであまり期待しないで、映画館の中で寝てしまわないか不安でしたが、案に相違して3Dのせいだけではなくすごい迫力で息を呑んで寝ている暇はありませんでした。
前作の「ロードオブザリング」も三部作でしたが、この「ホビット」も三部作で、Ⅲは来年2月公開予定だそうです。
きよもりのような年寄りや、若い女性が見るたぐいの映画ではないし、かといって子供が見るには長すぎるし、結局 冒険ファンタジーファンが多い海外でしか評価されないのかも知れません。
でも、このホビット Ⅱ」は竜が主役と言ってもよいくらいで、日本人がイメージする竜とは全く形が異なりますが、会話も出来、ユーモアセンスもあり、火山でもへっちゃらと云う不死身のキャラですから、登場人物なんか束になって蹴散らされて全く歯が立ちません。
「ホビット Ⅲ」で殺されるはずですが、予告編でもほとんど姿を見せないのは、宣伝としては逆効果だったかも知れません。
2013.03.01
130301 映画「ライフ-オブ-パイ」
昨日は映画「ライフ-オブ-パイ」を見るついで?に週末の舌見と例会の焼き肉用の紙食器などを購入するJNKさんにお付き合いして、久し振りに見る外猫ブチ君を横目に出かけました。
昼時だったので、あちこち探し回ってようやく見つけた「うを勢総本店」で昼定食の寿司を食べ、元町の「播磨屋本店」で御やきもちを買って、サービスのぜんざいで別腹を満たしてから映画館に向かいました。
「ライフ-オブ-パイ」は本年度アカデミー賞で監督賞、撮影賞、視覚効果賞、作曲賞の4つを獲得した映画です。
画面の美しさに目を見張りました。3Dだから迫力がありますが、3D効果が無くても圧倒的迫力の画像でさすがはアカデミー賞です。
最近、毎週のように映画を見る機会が増えていますが、自宅でもツタヤディスカスで昨年、一昨年とアカデミー賞を複数獲得した「ヒューゴの不思議な発明」や「英国王のスピーチ」などのビデオを借りていますから、映画付いています。
2013.02.23
130223 映画「遺体」と うどんのう
今日はJNKさんに誘われて映画「遺体 明日への十日間」を見ました。
悲惨な現実を前にして生き残った人たちが、自分達が今出来ることをそれぞれが精一杯やる姿に打たれました。
午後から久し振りに「うどんのう」へ行ったらすっかりメニューが替わっていてビックリ!
黒酢サラダうどんと、彩り野菜と鶏肉の豆乳うどん
どちらもヘルシーです。
2012.12.15
121215 映画「ホビット」
8年前に3部作が完結した「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」と同じトールキン原作のファンタジー「ホビット」
物語は指輪物語の一世代前の設定ですが、今回も3部作ですから、完結は3年先です。
映像技術が飛躍的に進んだから、CGには全く違和感もなく、田園風景や山脈、ドラゴンやゴブリンなどの動きも自然です。
でも第一部なのに3時間の大作でしかも3Dだから、見終わったらヘトヘトです。
ということで、昼ご飯は軽くオムライスとハンバーグだけにしました。
これでも軽い方なんです。
2012.08.25
120825 久し振りに映画、『あなたへ』
01月22日に『ALWAYS 三丁目の夕日'64』を見に行って以来、7ヶ月振りに映画を見ました。
『あなたへ』は高倉健主演、降旗康男監督ですから、安心して見られますが、前知識無しで観たので、何となくしっくり来なくて、帰りにジュンク堂で原作本を立ち読みして、やっと納得できました。
正確には脚本をベースにノベライズされたそうですが、映像だけからは伝わらない主人公の心情が一人称で描かれているから、得心がいきました。
昼に映画館を出たら、眩しい夏空が広がっていました。
2012.05.21
2012.02.12
120212 映画「はやぶさ」
今日も4時から起きて100件あまりもいただいた関西ハイク山友会例会の参加者リストを作ったり、FAXでいただいた申し込みにFAXで返信したり追われていました。
折角、山行の予定が無く、天気も好いし仕事も休みなので、三宮に出て映画「はやぶさ」を見ました。
やはりビデオ「HAYABUSA」を超えることは出来なかったけど、あの感動を呼び起こしました。
2012.01.22
2011.12.08
111208 映画はやぶさの鑑賞券をいただきました
会社のSGW部長から来年公開されるはやぶさの映画2本の鑑賞券を戴きました。
有り難う御座います。
JNKさんは東京まで講演会やカプセルを見に行くくらいの大ファンだから、今頃躍り上がって喜んでいるでしょう。
楽しみです。
2011.07.16
110716 涙ぽろぽろ
自分の青春時代とオーバーラップ
懐かしい昭和30年時代が背景です。
宮崎駿氏が企画脚本を書くにあたって想定した時代は1963年(昭和38年)。
当時きよもりは19歳、まさに映画の主人公達と同じ時代に青春まっしぐらだったから、町並みやテレビ番組、流行語、歌などどれもこれもが懐かしさでいっぱいでした。
豊かではなかったけど、誰もがひたむきに生きていた時代ですね。
2011.05.29
110529 今日も雨
梅雨前線が沖縄近海まで近づいた台風2号と繋がって、広い範囲で雨が降っています。
今朝の神戸は風も出てきて最悪の天気です。
雨がたいしたことなければ、「六甲高山植物園」にオオヤマレンゲを見に行こうと思っていましたが、この天候では無理なので、昨日に続き映画を見に行くことにします。
「阪急電車」です。
台風が熱帯低気圧に変わったけど、夕方帰宅した頃には猛烈な北風が六甲山から海に向かって吹き荒れていました。
「阪急電車」はいつも利用している阪急今津線の乗客の日常生活で起こる様々なトラブルや悩みをテーマに、名も知らぬ乗客同士が少しずつ相手に、希望や気持ちを切り替えるきっかけをつくる物語。
爽やかでほのぼのする観賞後感でした。
小林(おばやし)という駅は一度も降りたことがありませんが、何となく気になっていました。今回は駅周辺の様子も描かれていましたから、機会があったら是非途中下車してみます。
ちなみに阪急今津線というのは27年前(1984年)までは宝塚から西宮北口を経由して阪神・今津まで一つの路線で繋がっていましたが、西宮北口駅の拡張工事に伴って南北に分断されました。それ以前の信号機で平面交差していた様子も懐かしく思い出します。
2011.05.28
110528 今日は雨?
降水確率90%で今日の大峰「観音峰」は残念ながら中止になりました。
神戸の背山もすっぽりと雲に覆われています。
仕方ないから、「プリンセス トヨトミ」を見に行きます。
何故か「阪急電車」も同時期封切りです。
関西ネタでの競合はもったいないですね。
「プリンセス トヨトミ」は大阪人の阪神タイガース贔屓に通じるような弱い者をいたわる、応援するという心意気を描いているように思いました。
主人公の心情変化は最後の画面を見てやっと理解できました。
映画を見終わった頃から雨が降り始め、しとしとと降り続いています。
台風も近づいているから明日も晴れ間は望めません。
2011.05.11
110511 前線と台風
昨日に引き続き今日も好天は望めませんが、天気図を見ると日本列島全体を東西に延びる前線が横切っています。
更に沖縄には台風1号が接近していますから、今週後半も変わりやすい天気が続きそうです。
きよもり同様、尾道の母も晴れ女で、昔から、遊びに行く時には滅多に雨に遭わないそうですから、来神する15日(日) はきっと晴れるでしょうが、台風の行方が気になるところですね。
14日(土) は久し振りに映画を見に行くつもりですが、『岳 -ガク-』の評判はどうなんでしょうか?
原作漫画は読んでいませんが、『剱岳・点の記』のように襟を正して見なくても良さそうだから、せいぜい山の綺麗な画像に期待したいと思います。
今まで見た山岳映画では『運命を分けたザイル』が一番印象に残っています。
2011.01.15
110115 アンストッパブル
久し振りに迫力満点の映画でした。
暴走列車ネタは多いですが、重量感のある40輌もの貨物列車とディーゼル機関車がフルスピードでぶっ飛ばす映像は3Dでなくとも圧倒されました。
2010.12.19
101219 映画『トロン・レガシー』
1982年に制作された「トロン TRON」のリメークということだけで見に行きました。
当時はまだインターネットもなく、パソコンでさえ個人が気軽に買えない時代に、世界で初めて全面的にコンピュータグラフィックスを導入した映画として話題を集めました。
あれから30年も経ったのに、「トロンレガシー TRON Legacy」は今や一般的になったCG技術を使っているだけで、映像的には全く進歩していないので、失望しました。
変わっていたのが、今回も売りの競技場でのモーターサイクルバトルが前作では平面だったのが今回は三次元の立体になっていただけです。
トロンという監視プログラムは今回も擬人化されて登場しますが、今回初登場のISOというミュータントも話の上だけで、ストーリー上は関係ない存在で新鮮味はありません。
でも、ISO(アイエスオー 国際標準化機構)もそうですが、グリッド(grid 超並列コンピュータ)とかポータル(portal 入口となるウェブサイト)とか、IT用語?が固有名称としてうまく取り込まれているのだけには感心しました。
2010.07.31
100731 何となく休養日
2週続けて二日間連チャンで山歩きをしたので、今日明日は休養日
休養日と言っても家でじっとしていられない性格だから、朝一でJNKさんにせっつかれて、ピロリ菌退治の薬をもらいに行って、そのまま三宮に出て、アンドリナ・ジェリーの「サルト」を見てから本屋に寄って帰りました。
映画はそこそこ面白いけど、何となく筋書きが読めて、新鮮味がないのが残念でした。
2010.04.11
100411 アイガー北壁
まじめに描かれたドイツ映画
何故75年も経った今、この映画ができたのかは知りませんが、装備も麻ザイルや、防水布など、化学繊維や羽毛など軽量化、高機能化が発達した現在では想像できないような劣悪な条件下での挑戦は、壮絶感が伝わってきます。
天候に左右されるのは普段の山歩きでも同じですが、岩登りではそれが生死を分ける最大のキーです。
リーダーは、パーティーの状況と天候の状況を総合的に判断して撤退する勇気が必要です。
映画は過酷な自然の猛威にさらされる登攀者の苦闘を見事に捉え、臨場感があります。
アイガー
2009.12.27
091227 駄作『AVATAR』
先週3日も山へ行ったから、昨日は山へ行かず、自宅で年賀状の宛名印刷を終えてから三宮へ映画を見に行きました。
きよもり自身はあまり期待はしていなかったけど、毎朝テレビで話題を取り上げていたから、一応見とかないといけないと思い、『AVATAR』(アバター・化身)
3D映画なので、偏光メガネをかけてみなければいけませんが、その使用料\300を入場料に上乗せする、というのはあくどいですよね。このメガネをかけないとまともに見えないんだから、もっと安い紙製にして、使い捨てにすべきだと思います。
今後ますます増える3D映画にその都度\300払うと、せいぜい5回も使い回せば元は取れますから、、実質的には値上げと同じです。インフルのことなども考えたら、\100くらいの値上げで使い捨てのメガネを渡して、それがいやなひと、しょっちゅう 3D映画を見るひとには売店などで\2000程度で販売するようにして、入場者に選択の余地を与えるべきでしょう。
この映画は、最新のCG(ComputerGraphic)や3D技術の進歩を確認するために見る映画だと割り切るべきでしょう。
ストーリーは騎兵隊とインディアンの攻防でインディアンが勝利を収める戦いです。イメージとしては、風の谷のナウシカ、スターウォーズ、ロボコップ、機動戦士ガンダムを思い出すシーンが多いのですが、前半は冗長で二人とも寝てしまいました。
アメリカ映画って、同じ3Dでも『カールじいさんの空飛ぶ家』のようなほのぼのした良心的な作品も作れるのに、殺戮と裏切りのこんな作品にも人気があるのは、肉食人種の性なんでしょうか?、それともヴェトナム戦争、自然破壊への反省なんでしょうか?
2009.08.12
090812 クライマーズ・ハイ
たまたま、先週末(8/8)、夜遅くにテレビで「クライマーズ・ハイ」(2008年作品)を見ました。
以前から単行本が出ているのは知っていましたし、当時(2003年)、書店でタイトルに惹かれて手に取りましたが、テーマが日航機ジャンボ墜落事故(1985年8月12日)と知って、登山小説でないことに失望して、結局その後、文庫本になった時(2006年)も買う機会はないままでした。
映画を見て内容の濃さと、会社でも家族関係でもどうしても壁を越せない主人公の新聞記者が、谷川岳・衝立岩の登攀を自己克服のきっかけにする、という筋立ては、実際に仕事をしながら山歩きをしている自分自身の気持ちとオーバーラップして、凄く感激しました。
出版時には、日航ジャンボ機事故がテーマでは暗くて気が滅入ると考えて購入しなかったわけですが、主人公が記者という立場で正面から史上最大の航空事故の報道に挑戦する縦糸と、技術レベル以上の魔の壁・衝立岩登攀に挑戦する横糸とが見事な筋立てで重なって描かれています。
たまたま、今日は日航ジャンボ機事故から25回忌
明日の鈍行旅の徒然に、残しておいたあと180ページを読むのが楽しみです。
2009.03.07
2009.03.04
090304 ブルーレイ(Blu-ray)ディスクでダークナイト(The Dark Knight)
アカデミー賞助演男優賞を獲得した故ヒース・レジャーの怪演というのが気になって、大枚3,689円を払って「ダークナイト」のブルーレイを購入しました。
見るだけなら、レンタルショップでいつでも数百円で借りられるのですが、今回、ブルーレイディスクにこだわったのは日経BPnetに掲載された全米大ヒットの「ダークナイト」なぜ日本では受けなかったのかという記事を読んだから
「本作をまだ見ていないという方で、BD再生環境をお持ちならば、レンタルでも構わないので、ぜひBD版で見てほしい。DVDとの圧倒的な画質差が認められるからだ。」
と書かれたら、Blu-rayで見ないわけにはいかないでしょう。
ブルーレイ(以下BD)再生機能付きのビデオデッキは持っていないので、昨年秋にパソコン用に購入したBuffaloのBD対応の外付け型「BR-816SU2」で再生しようとしましたが、今までブルーレイのビデオなんか持っていなかったから、いざ、ディスクをセットするとBD未対応でエラー。
購入時期が古いためか、付属の再生ソフト「PowerDVD7」をアップデートしてやっとBD再生がスタートしました。
確かに、日経BPnetの記事の通り、今までのDVD再生画像とは圧倒的に画質が違い、JNKさんに言わせると「まるで映画館で見てるみたい!」 アナログTVとデジタルハイビジョンくらいの差があります。
今まで、バットマン、スーパーマン、スパイダーマンとアメコミの勧善懲悪・どっとはれの映画を見ていたから、これほどショッキングでシリアスな筋立てとは思いもしませんでした。
日本ではやらなかった原因は、大人はきよもり同様に最初からアメコミ漫画の延長だろうと思って敬遠し、子供は内容がシリアス過ぎて親が敬遠したせいだと思います。
映画の方は2時間半のロング版ですが、主役のバットマンが霞むほどジョーカー役のヒース・レジャーの存在感は圧倒的で、アカデミー賞も当然と納得できました。お奨めですが、やっぱりBDで見ないとね
【日経BPnetの引用記事(抜粋)】
本作をまだ見ていないという方で、BD再生環境をお持ちならば、レンタルでも構わないので、ぜひBD版で見てほしい。DVDとの圧倒的な画質差が認められるからだ。
本作のマスターフィルムの一部には、「IMAX」といわれる高密度フィルムが使用されており、その情報量や精細感、階調感が圧倒的で、その特長が活かせるのがフルHD映像だからである。
冒頭、空撮から一棟のガラス張りのビルにカメラが寄っていく。その鮮明な映像、屹立としたシャープな輪郭と遠近感は、IMAXに負うところが大きい。銀行襲撃団が被るピエロのマスクのペイントや薄汚れた具合など、リアリティーも白眉だ。大画面で楽しめれば、なおさらその凄さが実感できることだろう。
サウンド面での見所は至るところにある。例えば香港の悪のシンジケートのビルからボスを連れ去るシーンでは、林立するビル群の中を颯爽と飛ぶバットマンのマントの音、ガラスの粉砕音の細かさ、貨物機の機体の巨大さが伝わるような覆い被さる感じのサラウンドが素晴らしい。
圧巻はチャプター21、夜のゴッサム・シティーでのバットマンとジョーカーの対決。夜の静寂を突き破るトレーラーの走行音やヘリコプターの崩落音。バットポッドの機械的モーター音を遮るように連射される機関銃。バットマンの心理が手に取るようにわかるのか、ジョーカーの不敵な笑みが恐ろしい。
チャプター23、バットマンとジョーカーが一対一になる取り調べ室のシーンもクライマックスのひとつ。殴られ、飛ばされてもなお、不気味さを一層顕にするジョーカー。クチャクチャと立てるその舌なめずりのような音が生々しく、ヒース・レジャーの怪演の凄味が伝わってくる。こういう音はテレビ内蔵スピーカーからはリアルに再生できないだろう。病院の大爆破も、大破するヘリコプターも、このクチャクチャ音の気持ち悪さには歯が立たない。
昨年の日本映画界は、洋画の大ヒット作がなかったといわれている。「ダークナイト」のような凄まじいメッセージを内包した作品が名実ともに支持されるようになるまでには、もう少し時間がかかるのかもしれない。
(小原由夫/オーディオ・ビジュアル評論家)
Posted on 3月 4, 2009 at 12:09 午後 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
2009.01.25
2009.01.21
090121 映画『ザ・ムーン』
今日の日経BPにドキュメンタリー映画『ザ・ムーン』の紹介記事がありました。
スチール写真があまりに美しいので引用させていただきました。
『ザ・ムーン』
人類初の月面着陸から40年!
NASAの映像で明かされる真実
2009年1月15日
1969年7月20日、アポロ11号が人類初の月面着陸に成功。翌21日、船長のニール・アームストロングが人類で初めて月面に降り立った──。それから40年目を迎える2009年、彼ら宇宙飛行士たちによる月への旅が、奇跡のドキュメンタリー映画として甦った。
映画『ザ・ムーン』は、1万本に及ぶプリントから発掘されたNASAの蔵出し映像と、実際に月面に降り立った元宇宙飛行士たちのインタビューを交えて構成したドキュメンタリー映画だ。
ソ連が最初の人工衛星「スプートニク」を打ち上げたのが1957年10月4日だそうですから、ニュースが流れた日にはきよもりが通っていた勉強学校(いまの学習塾)では、先生も一緒になって勉強もしないでひたすらこの話題に終始したのを思い出しました。
それから、12年かけて人類は月面に立ったわけですが、この間の米ソの打ち上げ競争を見て、あと20年もしたら、南極大陸のような恒久的な探索、研究基地が月に設置されるだろうと、誰もが思いましたが、現実はそう甘くはなかったようです。
40年たった今も月に水があるとか無いとか、議論されている状況では、これから先、50年経ってもまだ恒久的な基地は出来ていないかも知れませんから残念です。
以前話題にした、カーボンナノチューブを使った軌道エレベータで月と地球間36.7万kmを繋ぐことが出来れば、無重力空間基地の足がかりも出来るのかも知れませんが、やはり、今の技術レベルの延長上では夢のまた夢で、新しいエネルギー供給技術の出現を待つしか無いでしょう。
ワイヤレスエネルギー伝送(Wireless_energy_transfer)が実用化されれば、膨大な費用を浪費するロケットによる点の時代から、ケーブルによる線の時代に脱皮できるように思います。
それはともかく、『ザ・ムーン』はシネリーブルで上映しているようですから、是非見ておきます。
2008.12.24
081224 『K-20/怪人二十面相・伝』とニコラ・テスラ
12/16にテスラコイルを使用したワイヤレス電源、800W分の電球を点灯 という記事を紹介しましたが、昨日兄の陣中見舞(?)の帰りに見た 『K-20/怪人二十面相・伝』 のメインテーマがまさにテスラコイルでした。
われわれの世代はもちろん現代の若い人でも、発明王・エジソンは知っていても同時代に生きたもう一人の天才発明超人・ニコラ・テスラに関しては、名前さえ知らない人の方が多いのではないでしょうか。
wikipediaの記事には気象兵器という項目があって、『K-20/怪人二十面相・伝』 はこの話にヒントを得て作ったのかも知れません。
【Wikipediaより引用】
気象兵器
1898年ニューヨークの新聞記者の前で2トンの鉄の塊を粉々に粉砕するという実験がテスラにより行われた。
これは高周波の振動を発生する装置によるものであるとされる。
テスラはこの兵器の出力を上げれば、「この地球でもリンゴを割るように真っ二つにできる」と述べた。
この兵器は「地震兵器」と呼ばれている。
また、1995年2月から4月にかけて、オウム真理教は、地震兵器や電磁シールドの設計図を入手するために6人から成る調査団を、ユーゴスラビアのベオグラードにあるテスラ博物館に派遣した。 しかし、閲覧の許可は下りなかった。
映画は、『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフが作ったと言うだけあって、レトロな東京のイメージがほのぼのした雰囲気で描かれ、まさに大冒険活劇を充分楽しめます。イメージとしては、宮崎駿さんの『天空の城・ラピュタ』 とも、三谷幸喜さんの『THE 有頂天ホテル』や『ザ・マジックアワー』 とも共通するところがあって、きよもりの嗜好と波長がぴったりでした。
【追記】
全く関連性のない話題ではありますが、今日の/.JPにはオバマ次期米大統領の政権移行チーム、宇宙太陽発電を検討 という記事があります。
内容や目指す方向はあまり具体的には記載されていませんが、記事の最後に、「開発の主要な課題は宇宙船開発と宇宙輸送のコストの高さにある」 とありますから、どうも宇宙で効率よく太陽光発電をして、それを蓄電池か何かでストックしたものを地球に運ぶのでしょうか。
今、テスラやエジソンが生きていたら、何を肥汲みみたいなことをやってるんだと、馬鹿にされそうな気がします。
「天才とは1%のひらめきと99%の努力だ」(エジソン)
「わたしならその努力の90%を節約することができる」(テスラ)
「天才とは、99%の努力を無にする、1%のひらめきのことである」(テスラ)
オバマ次期米大統領の政権移行チーム、宇宙太陽発電を検討
GetSetによる 2008年12月23日 23時00分の掲載
capra 曰く、
本家記事より。オバマ時期米大統領の政権移行チームは「宇宙太陽発電 -エネルギー自給と気候変動へのソリューション(Space Solar Power –A Solution for Energy Independence & Climate Change)」(pdf)なる白書を発表、一般からの意見を公募している。
この白書は民間の非営利組織「宇宙フロンティア財団」によって作成され、新政権が宇宙太陽発電の開発・整備を国家の優先事項とするよう提唱している。
白書によると宇宙太陽発電はNASA管轄下なのか、エネルギー省管轄下なのかが明確にされておらず、現在まで見過ごされてきたとのことで、他の再生可能エネルギーとは異なり、季節や時間、天候などに左右されない安定性や、スケーラビリティに秀でており、長期的な利点が多いとしている。また、開発の主要な課題は宇宙船開発と宇宙輸送のコストの高さにあると指摘している。
白書は宇宙太陽発電を国策と指定すること、また開発を率いる連邦政府関係機関を任命すること、そして少なくとも核融合の研究開発に割いてきた予算と同等の資金を投入することを提唱している。
ちなみに、米国では核融合の研究開発に過去50年で210億ドル以上資金が投じられ、現在もエネルギー省は年間3億ドルを核融合の研究開発にあてているそうだ。
2008.04.06
080406 ジャンパー
昨日、錦糸町で映画のハシゴをしましたが、二本目は「ジャンパー」
こちらの方は、題名やキャッチコピーからテレポーテーション(瞬間転移)がテーマであることは分かっていましたが、主人公がワルなのが意外でした。
主人公には、「スターウォーズⅡ/Ⅲ」でアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンが起用されていますが、スターウォーズ同様、不本意ながら悪に身を染めていく過程を、陰影のある眼差しで表現していて、印象的でした。
プロモーションページを見ていると、続編の話が出てきます。
確かに、敵役のサミュエル・L・ジャクソンは最後はグランドキャニオンの岩の上に置いてけぼりになるし、主人公と母親との絡みも暗示っぽい終わり方ですから、続編の制作が予定されているのかも知れませんが、続編では月へのジャンプも想定しているのだとか。
これって、なんか聞いたことある、と思ったら大昔読んだ半村良氏の[産霊山秘録」とかに出てきませんでしたか?
【追記】
最近のプロモーションHPは凝っていてこの記事の写真に使わせていただいたQRコード付携帯HPへのジャンパーもそうですが、ブログ連動何てのもあります。
インターネットというのは、ネット上のジャンパーなんですね。やっぱり「壁が無くなる」と13年前に予言した古川亨氏の言われる通りです。
この画像をクリックして、本当にジャンプしてしまった場合は、「元に戻る」すなわちこのページに戻るためには、ブラウザーの上にあるタスクバーで「履歴(S)」→「戻る(Alt+←)」で戻れるかも知れません。
戻れなかったらテレポート失敗で諦めてください。
2008.04.05
080405-4 クローバーフィールド
東京に帰ってきて、部屋の片付けも終わったので、久し振りに錦糸町で映画「クローバーフィールド」
三流パニック映画かと思って期待しないで入ったけど、緊張しっぱなしで、注意書きの通り見終わったら、どっと疲れました。
漫画や小説では手塚治虫の一人称漫画(漫画大学)やアガサ・クリスティーの一人称小説(アクロイド殺し)で知っていますが、全編一人称の映画はこれが初めてでしょうから、それだけで見る価値があります。
この技法の前には何がニューヨークに起きたかなんてどうでもよいのです。
さて、引き続きジャンパーを見るつもりですが、心身共に疲れたから途中で寝てしまうかも知れません。