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2020.04.27

200428 シミュレーション予測/コロナウィルスの感染拡大ペースは鈍化、しかし終息は5月28日頃

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4月7日(火)の緊急事態宣言から三週間が経過しました。
感染者の発生件数は昨日4月26日(日)が353人、本日4月27日(月)が203人となり、一週間前はそれぞれ4月19日(日)が566人、4月20日(月)が390人だったので、いずれも200人減少しています。
更に二週間前と一週間前との比較でも4月12日(日)が720人、4月13日(月)が609人だったので150人~210人減っていました。
このことはグラフを見てもはっきりとした傾向で現れていて、週単位で感染者数の趨勢が低下しています。
今週の減少の要因は県別に見ると東京での減少がそのまま全国の数字に反映されていることが判りますが、逆に大阪や北海道ではそれほど感染者は減っていませんから、一概には喜べません。
厚生労働省の数字を見ていてそれ以上に気になるのは、退院者の数が思ったより減り方が遅いのでは無いかということです。
単純に感染者の累計と退院者の累計とを比較すると、現時点では退院者累計は2905人(感染者累計の21.7%)しかおらず、この数字は4月5日(日)までの患者数ですから、感染者は三週間の入院が必要、ということになります。

以上の状況と、感染者や退院者の推移を元に、新型コロナウィルスの終息へのシナリオを書いてみました。
下のグラフがきよもりが作成したコロナウィルス感染者収束へのシミュレーションです。
専門家集団が作成した収束へのシミュレーションとの大きな差異は、収束へ向かう速度が圧倒的に遅いということです。
収束が遅い原因ははっきりしていて、外出規制や、接触機会削減の対応が遅れたということです。
ようやく大都市ではターミナル駅での人出がピーク時の80%減になってきましたが、国家が厳正に外出規制や都市間移動を禁じた中国や、EC圏との規制の差が現れているということです。
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このグラフを作っていて、気になったので調べてみると、内閣官房が作成した今回の新型インフルエンザ対策の「政府行動計画」のグラフが、全く同じ波形を描いていることが判りました。
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新型インフルエンザ等対策政府行動計画
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/keikaku/pdf/h29_koudou.pdf
平成25年6月7日 平成29年9月12日(変更)
◆すでに7年前に今回のような新型インフルエンザが国内において大規模に流行することを想定して、政府行動計画を策定されています。
 今回の新型コロナウィルスの感染はこの行動計画が初めて適応される事例になりました。

【参考】
 厚生労働省・報道発表資料
 都道府県別感染者
 新型コロナウイルス都道府県別感染者数一覧

更新後のEXCEL表を添付しておきます
 国内感染者数推移.xlsx

Posted on 4月 27, 2020 at 11:14 午後 |

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