200308 デフラグ
デフラグというのはWindows用のアプリケーションです。
ハードディスクは長年使い続けていると、ファイルが断片化して、リードライトの効率が悪化したり、場合によってはHDDのクラッシュの原因になります。
デフラグはその断片化したファイルを再配置して整理してくれるソフトです。
デフラグ機能はWindowsの標準アプリとして、以前からOSに搭載されていますが、FormatやChkdsk等と同様、起動しても進行状態はせいぜい何パーセント終了などの情報が表示されるだけです。
それでは味気ないので、Smart Defragというデフラグ専用のサードパーティのアプリケーションを使っています。
これは進捗状態が、刻一刻と目で見えるので、見ていてもなんとなく楽しいです。
このHDDは20年前からため込んだデジカメの写真が700Gbyteも含まれていて、Windows7では8年前から使っています。
そのため、断片化もかなり進んでいて、写真で見るとおり黄色い部分が断片化クラスターなので、全体の半分程度のクラスターで断片化が存在していることが分かります。
デフラグが完了したら、多少はアクセスが早くなるかも知れません
クラスターと聞くと、新型コロナウィルスを思い浮かべますが、意味は同じでHDDの記録形式として、セクターを束にしてまとまって管理する単位がクラスターです。
HDDは多くのクラスターをそれぞれアドレスをつけて管理しているそうです。
Posted on 3月 8, 2020 at 08:02 午前 | Permalink
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