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2020.03.24

200324 感染拡大のキーワードは「密閉・密集・密接の回避」

安倍首相の発言にはインパクトも説得力もありません。
でも、2月28日(金)の北海道 鈴木知事の「緊急事態宣言・2月28日から3月19日までの3週間、特に週末は道民に外出を控えてほしい!」という宣言には説得力があり、北海道民は週末をひっそりと身を潜めて過ごしました。
3月23日(月)の東京都 小池知事の発言「オーバーシュート(爆発的患者急増)を防止するにはロックダウン(都市封鎖)が必要かも知れない」という警告にもインパクトがあります。

以下の記事には、日本においては密閉・密集・密接の回避」というキーワードが、バンデミックの歯止めに効果を発揮しているのではないかと書かれています。
各自がマスクをして、自らの行動を律することで、一部のクラスター(感染者集団)と海外からの帰国者を除いて、爆発的な感染者の拡大が起こりにくくなっているのだと考えられます。
それでもどこの世界にも空気が読めず、イベントを強行する「K-1」のような団体もありますが、感染者が出ないよう祈りましょう。

https://blogos.com/article/445141/
篠田 英朗 2020年03月24日 10:14

「密閉・密集・密接」の回避は、「日本モデル」の成功を導くか

「密閉・密集・密接」の回避戦略は、これまで謎とされてきた満員の通勤電車がなぜクラスター化しないのか、といった素朴な問いにも答える含意を持っている。答えは、駅に停まるごとに換気がなされるだけでなく、乗客は接近しても決して会話をせず無言のままで、万が一咳やくしゃみをしてもマスクで拡散防止するなどのエチケットを守っているから、になる。したがって、この戦略の採用は、日本の満員通勤電車を止めないまま、コロナ対策を行う、という決意表明でもある。

万が一、この戦略が間違っていたら、大変だ。しかし安倍首相がこれに賛同し、地方自治体も同じ考え方にそった対策をとることがはっきりしてきた。日本全体が「専門家会議」の戦略にそった対応をとろうとしている。関係者が、一つの共通戦略にもとづいた協調行動がとれるようになっているのは、良いことだ。

「密閉・密集・密接」の回避戦略は、今や日本のコロナ対策の原則であるだけでなく、国際的な比較の意味で象徴でもある。日本の国運がこの戦略にかかっている、といっても過言ではないだろう。

この戦略を導き出すデータは、北海道大学大学院医学研究院の西浦博教授の研究にもとづいているようだ。西浦教授は、専門家会議の委員であるだけでなく、最初に感染者の拡大が見られた北海道において、助言者として貴重な役割も演じたようである。西浦教授の専門は、「感染症数理モデルを利用した流行データの分析」であり、日本でも稀有な研究者であるようだ。この西浦教授が北海道庁のすぐ近くに研究室を持っていたのは、日本にとって幸運であった。西浦教授自身の言葉によれば、現在の日本で「医学部に同専門(感染症の理論疫学[数理疫学])を中心的課題として掲げる教室は私たちが知る限り自身らだけ」なのだという。http://hygiene.med.hokudai.ac.jp/greeting/

Posted on 3月 24, 2020 at 05:04 午後 |

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