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2018.09.20

180920 ジオグラフィカとカシミール3Dの連携

Screenshot_20180920_013315 9月17日(月・祝)の勉強会にお越しいただいたTKUさんから早速お礼と質問を頂戴しました。
 自分で色々と試したり確認したりして回答をお送りしましたので、参考までにブログに転載させていただきます。
 なかなか要点を突いた質問で、ジオグラフィカをかなり使い込まれていることがうかがえます。
 回答を書いていて、色々確認もできたので、頭の中も整理できました。
 TKUさん、有り難うございます。


TKUさん、こんばんは!

9月17日(月)の勉強会に参加いただき、有り難うございました。
森井もジオグラフィカを使い始めてまだ3ヶ月なので、どこまで理解しての回答になるのか自信がありませんが、判る範囲で疑問点に回答させていただきます。
カシミール3Dの使用はおそらく15年以上になりますから、大体合っていると思います。

2018年9月18日(火) 23:46 TKU:

先日はありがとうございました。地図のダウンロ-ドではお騒がせしました。

ジオグラフィカは2週間ほど練習しておりましたので楽しく受講できました。

パソコンもスマホもよくわからないまま使っておりますので意味不明の文になっています。

カシミ-ル3Dと自由にやり取りできればありがたいのですが。

  素人相手で恐れ入りますが、今後とも参考事例を「山友―リンクー山行記録」に掲載していただければ利用させていただきます。

   私もぼつぼつですががんばってみます。

       527 TKU

ジオグラフィカの今後ですが

① 非常に使いやすく、わかりやすいです。

    会場でも申し上げましたが、ジオグラフィカが他の地図表示ソフトよりすぐれているのは以下の三点です。
    1.スマホの全機種アンドロイドでもアップルのiOSでも使えること
    2.ヘルプや作者のHP等でのフォロー体制が非常に充実していること
    3.作者本人が登山家であるため、山登りをする人の立場で機能や使い勝手が工夫されていること

② ジオグラフィカで作成した地図を、自由に印刷する方法。 → スマホから直接印刷できますか。またはパソコン経由ですか。

    スマホからインターネットの無線を使って、パソコンなどに接続したプリンターなどに印刷することは可能ですが、森井は使ったことがありません。
    印刷したいときはスマホで作成したデータを画像なら.JPGファイル、文字なら.TXTファイルにしてメールに添付して送信しています。
    パソコンのメールから添付ファイルを読み込んでそれを印刷します。
    おたずねの地図を印刷する方法は、ジオグラフィカ自体に地図を保管したり印刷するというメニューが無いので、無理でしょう。
    唯一考えられるのは、スマホが持っている画面をそのまま画像ファイル(.JPGか.PNGピング)に保存して、前述の方法でメールに添付するくらいしか思い当たりません。
    でも、あくまでもスマホの画面に表示されているものをそのまま記録するだけですから、地図としての実用性はありませんね。
    
    地図は送れませんが、トラックやマーカーならパソコンに送れます。
    スマホで軌跡を取って、そのトラックデータをメニュー →ファイル →トラックで対象トラックに✓を付け、画面左下の✓を押すと別画面が表示されるので、
    GPXエクスポートかGPXメール送信でご自身のパソコンのメールアドレス宛に添付ファイルとして送信する方法でトラックを送ります。
    あとは、パソコンメールで添付ファイルをいったんデスクトップ等に保存し、カシミール3Dを起動して、デスクトップのファイルを追加読込で取り込めばカシミール3Dにスマホで取った軌跡トラックが表示されます。
    ちなみに、 GPXエクスポートとGPXメール送信の違いはGPXエクスポートでは単純に軌跡トラックだけ送信されますが、 GPXメール送信を使うと歩行距離や高低差、などGPXファイルの中身も一緒に送信できて便利です。
    パソコンに軌跡トラックを表示させて、カシミール3Dで範囲を指定して地図と一緒に印刷する、という手順になります。

③ 他の方のスマホやパソコンに地図を送る方法。 → 相手がジオグラフィカをダウンロ-ド済みの方は普通のメ-ルとして対応するでよろしいですか。

 → ジオグラフィカをダウンロ-ドしていない場合はダメなのですね。

    ②で書いたように、地図自体はジオグラフィカからは送れませんので以下の手順で軌跡トラックをメールで送ることになります。
    メニュー →ファイル →トラックで対象トラックに✓を付け、画面左下の✓を押すと別画面が表示されるので、
    GPXメール送信で送信先のメールアドレスを手入力して送ります。
    ちなみに送信するファイルのデータはGPXでもKMLでも同じです。
    ネットで調べると
    Google Earth/Mapに直接読み込むことができるGoogle Earth(Keyhole) Markup LanguageであるKML形式(拡張子 .kml)と、
    GPs eXchange Formatで、地理情報システム(GIS)ソフトウエアで使われている代表的ファイル形式GPX形式(拡張子 .gpx)
    となっていますから、トラックを表示できるMAPソフトによって、使い分けているだけです。
    ですから、相手がジオグラフィカをインストールしていなくてもGoogkeEarthやヤマレコ、地図ロガーなどのソフトで地図を表示できれば読み込むことが可能です。
    ※追記
    ちなみに軌跡トラックにはマーカーは含まれていませんが、練習用ファイルを取り込むときにやっていただいたのと全く逆の操作で、
    マーカーのデータもGPSファイルとしてメールに添付して送信すれば、トラック上にマーカー(カシミール3Dの場合は「ウエイポイント」として、トラックと同様に表示されます。
    メニュー →ファイル →マーカー で「マーカー一覧」で送信するマーカーのグループの >を押す
    マーカーが個別に表示されるので画面左上の✓を押して、すべてのマーカーを選択すると、マーカ全部の前に✓が付くので
    画面左下の✓を押すと、別窓が開きます。
    「エクスポート」を押すと、画面下部に送信方法が出ますから、Gmailやメールを選択
    メール送信の画面になり、添付ファイルとして、マーカーの先頭のマーカー名.gpxというファイルが添付されているので、適当に件名を入力して送信します。
    これで、先に送った軌跡トラックと同じ地図上に、マーカーも表示されます。
        

④ 他の方から私のパソコン(スマホ)に送っていただいた地図を、自分のスマホ(パソコン)に取り込む方法 → (後藤リ-ダ-の図を取り込みたいのですが、カシミ-ル3Dはだめですか。)

送信側と受信側の両方がジオグラフィカをダウンロ-ド済みでないと難しいのですか。

    後藤リーダーの例会案内に添付されているファイルは、拡張子が.GDBになっている場合と.GPXになっている場合があるようです。
    ちなみにGDBファイルはGarmin社のマップツール「MapSource」で用いられているGPS用データベースファイルで、カシミール3Dしか対応していません。
    このままでも、いったんデスクトップなどに保存して、パソコンのカシミール3Dで追加読み込みすれば、カシミール3Dに軌跡が表示されます。

    しかし、スマホのジオグラフィカは.GDBファイルを取り込むことが出来ません。
    カシミール3Dで軌跡が表示されたら、それを選択して、GPXファイルとして書き出せば、スマホに読み込むことが出来ます。
    トラックを選択して、マウスの右ボタン →トラックの操作 →ファイルに書き出し、を選択し、
    ファイル名を 180902_GOTO_Sanninnyama_AmagoiDake.gpxなどと名前を付けてデスクトップなどに保存
    パソコンメールでスマホのメールアドレスに添付して送信すると、以下は同じ手順でジオグラフィカに表示できます。結果は添付ファイルを参照

⑤ 自分のパソコンとスマホ → 自由にやり取りができるのですね。

    以上長々と書きましたが、パソコンもスマホも仕組みは同じですから、データの使い回しは問題なく可能です。
    しかし、スマホにはキーボードやマウスがありませんから、パソコンでしか操作しにくい文字入力やマウスによる予定トラックの作成はパソコンで行い、
    機動性や携帯性にすぐれたスマホにパソコンで作成したファイルなどを取り込んでその結果を利用する。
    という使い方が現時点ではいちばんおすすめできる方法です。
    カシミール3Dは現在アップルのiPhoneで動く簡易版が出来ていますが、森井はiPhoneを使っていないので、使い勝手は分かりません。
    参考
    カシミール3D「スーパー地形セット」にiPhone/iPadアプリが登場!
    https://www.kashmir3d.com/online/superdemapp/
    Android版は「スーパー地形LITE」となり、現時点では地図閲覧機能+GPS現在位置機能のみの無料アプリです。他の機能は開発中です。

 カシミール3Dのスマホ版が出来たとしても、詳細な予定トラックの作成や軌跡の編集作業、マーカーの登録など、スマホが機動性の代わりに犠牲にしているキーボード入力→マウスによる操作は
 当分はパソコンで対応するしかありません。
 カシミール3DのAndroid版が出来たらトラックの色分けやマーカーの編集などではジオグラフィカよりすぐれているかも知れませんが、画面の構成やヘルプなどはジオグラフィカが優位だと思います。

 以上です。

森井 潔 【関西ハイク山友会】
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Posted on 9月 20, 2018 at 02:50 午前 |

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