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2017.06.01

170601 日本版GPS衛星「みちびき」2号機、打ち上げ成功

Constellationgps2 先ほど「日本版GPS衛星「みちびき」2号機、打ち上げ成功」のニュースが流れました。
 GPS(Global Positioning System, 全地球測位システム)は元来はアメリカが軍事目的で地球全体をおおうように20基以上の衛星を打ち上げ、戦略的に活用されていましたが、1983年の大韓航空機撃墜事件を契機に民生利用の要請が高まり、1996年3月には『GPSを直接課金することなく全世界に開放する』ことが発表され、それ以降一般にも利用が可能になりました。
 当初は航空機、船舶、測量機器を主体に利用されてきましたが、近年はカーナビや携帯電話などに搭載され利用範囲が拡張しています。
 更に今後は車の自動運転や、老人介護などでの利用が進められるでしょう。
 GPSは山行の歩行軌跡を記録するためには必需品ですが、20年近く前(2001年5月3日~5月7日・台高全縦走)から利用していますが、利用できるGPS衛星が増えるのは大歓迎です。

【引用記事】 日経ネット 2017/6/1 9:50
170601_mitibiki_2 日本版GPS衛星「みちびき」2号機、打ち上げ成功 2017/6/1 9:50

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、日本版GPS(全地球測位システム)をめざす準天頂衛星「みちびき」2号機を載せたH2Aロケット34号機の打ち上げに成功した。1日午前9時17分に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げ、約28分後に衛星を分離し、所定の軌道へ投入した。
H2Aの打ち上げ成功は28回連続。成功率は97.05%と、国際的に高い信頼性の目安とされる95%を大きく上回る。

 準天頂衛星は位置を測る電波を地球に送り、受信機の正確な位置がわかる。日本の真上を通る軌道を飛び、電波がビルや山に遮られにくい。位置情報の精度が飛躍的に向上する。GPSで約10メートルだった誤差が、準天頂衛星と地上設備をGPSと併用するとほぼ6センチメートルにおさまる。

 政府は今年度中に準天頂衛星をあと2基打ち上げ、1、2号機と合わせて合計4基体制の運用を来春にも始める。

 4基そろうと少なくとも1基が常に日本上空にとどまり、高精度な位置情報サービスをいつでも利用できるようになる。正確に走る自動運転車や無人で動く農機、高齢者の居場所を見守るサービスなどへの応用が期待される。

 米国のGPSは軍事システムとして開発が進み、位置情報を部隊の配置などに生かしてきた。GPSを民生分野でも使えるようにし、スマートフォン(スマホ)で使う位置情報サービスの普及や自動運転の研究を後押ししている。

 政府は2023年度をめどに4基から7基体制へ拡充する計画をまとめている。7基になると、GPSに頼らず、日本独自に位置情報を取得できるようになる。

 日常生活に欠かせなくなった位置情報が使えなくなると社会が混乱しかねない。安全保障の面からも、日本独自の衛星測位システムの構築を急ぐ。海外では欧州や中国などが独自の衛星測位システムの整備を始めている。

Posted on 6月 1, 2017 at 01:51 午後 |

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