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2016.08.26

160826 ヒメホソアシナガバチ(姫細脚長蜂)

160825_himehosoashinagabati_1 昨日の例会で洞峠への峠道の途中、遍照金剛石碑500mの少し手前に蜂の巣があり、きよもりと女性一人が数ヶ所刺されました。
 すぐにステロイドを塗って治療したので大事には至りませんでしたが、初めて見る蜂なので驚きました。
 25名もの集団で、幅の狭い峠道、右側は急な山の斜面、左側は切れ落ちた崖ですから、蜂の巣を避けて迂回することも出来ず、持参していた「蜂ジェット」を蜂の巣に吹き付けて蜂の活動を抑え、その間に全員横を素早くすり抜けて回避しました。
 他の方は全員無事に通過できてよかったです。
 蜂の巣の横を素早く通過

 帰宅後、長い蜂の巣をキーワードで探したら、ヒメホソアシナガバチ、がヒットしました。
 木の枝などに巣を作る小型の蜂ですが、低山の日当たりのよいところに巣作りをするそうです。
 毒性はスズメバチほどでは無いそうですが、刺されるとスズメバチ同様に非常に痛いとありますので、その通りです。
 ヒメホソアシナガバチ(姫細脚長蜂)


【追記】
毎年秋に開催されている「洞峠の風にふれあう交流会」イベントに備え警告メールをお送りしました。
京都府南丹市美山町 美山観光協会への警告 TEL:0771-75-1906
http://miyamanabi.sakura.ne.jp/mailform/inquiry.html

【ヒメホソアシナガバチの巣】
初めてメールさせていただきます。
関西ハイク山友会リーダーの森井と申します。

当会では16年8月25日(木)に25名で洞集落奥から洞峠への峠道を登りました。
洞峠への峠道の途中、遍照金剛石碑の少し手前に蜂の巣があり森井と後続の女性1名が5、6箇所刺されました。

毎年秋に南丹市豊郷と京都府綾部市奥上林の両側から峠道を登り、洞峠で合流されて「洞峠の風にふれあう交流会」で親睦を深めておられると思います。
今年の開催日が迫っていると思いますが、もし多人数で同箇所を通過されるのであれば、蜂に遭遇されるのは必至ですから、事前に蜂の巣を駆除されるようお奨めします。

この蜂はヒメホソアシナガバチ(姫細脚長蜂)という種類で、一般に被害が出ているスズメバチやオオスズメバチより小型で、毒性も弱いそうですが、刺されたときの痛みはスズメバチと同じです。
アレルギー体質の方だとスズメバチ同様、アナフィラキシーショックで生命にかかわることもあると思います。

巣は峠道の真上にあり、迂回路がないので事前に駆除が賢明だと思われます。
巣の様子などは以下の森井のブログをご覧下さい。
木の上から糸瓜の実のようにぶら下がっていますので他の蜂の巣とは全く異なる形状です。

森井のブログ
http://morii3.cocolog-nifty.com/sanpo/2016/08/160826-448a.html

   森井 潔 【関西ハイク山友会】
   E-mail:kgh03517@nifty.com
   ブログ:http://morii3.cocolog-nifty.com/
_/_/_/_/_/_/_/_/ 16.08.30 07:20 _/_/_/_/_/_/_/_/

Posted on 8月 26, 2016 at 07:19 午後 |

コメント

KNKさん、コメント有り難うございます。

ヒメホソアシナガバチは小型ですが、刺された時はビックリしました。
巣の形がヘチマかキュウリのように枝から長い紡錘状に垂れ下がっていたのでしばらくは蜂とは気付きませんでした。
幸い、きよもりも女性もすぐにステロイド軟膏を塗ったので痛みも強くならずその場を離れました。
あとの会員の方はきよもりが蜂ジェットを巣に吹き付けて蜂が巣に戻った隙に全員無事真横を通り抜けて皆さん被害に遭うこともなかったのでよかったです。
夏から秋10月頃までは蜂の活動期なので、蜂ジェット、ステロイド軟膏、プレドニン錠(とんぷく)、念のためエピペン、を持っていないと駄目ですね。

美山町観光協会に蜂の巣の情報をメールでお知らせしました。
洞峠の風に吹かれてのイベント担当の方が駆除してくださると返事をいただきましたので、あとの心配は無いと思います。

投稿: きよもり | 2016/09/02 0:45:28

お疲れ様です。蜂、大丈夫でしたか?とはいえ、スケジュールが満タンで、休まれる事も難しいようですが、ご自愛くださいね!蜂はこの時期から気をつけないとダメなんですね。学習しました。

投稿: | 2016/08/29 20:53:38

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