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2016.04.25

160425 山行記録:4/24 京都北山『光砥山から天狗峠、三国岳』 関西ハイク山友会 №881例会

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 広河原、能見エリアから尾根通しで天狗峠928mを経て三国岳(さんごくだけ)959.0mまで縦走するコースは展望もよく、伏条台杉など杉の巨木あり、春にはタムシバ、オオカメノキなどの木花、イワウチワやイワカガミ、初夏にはエビネなどの草花、場所によっては石楠花の花も見られて、誰もが一度は歩いてみたい行程です。

 しかし、第一案として、広河原奥の佐々里峠740mから中央分水嶺を小野村割岳931.7m、光砥山951mを経て天狗峠928m、三国岳959.0mまで歩き最短の桑原橋へ下山すると16.5kmもあり、2、3名の小グループならともかく、数十名のパーティではおいそれとは挑戦できません。
 第二案として、能見奥から久多へ越える久多峠653mを起点として深洞山853.5mからP927mで中央分水嶺に合流して天狗峠928m、三国岳959.0mと縦走し、桑原橋に下る行程は12.7kmで起点の久多峠がすでに650mもあるので全体の高低差も少なくて比較的楽なコースです。
 第三案として、今回歩いた能見北尾根を光砥山951mまで登り、中央分水嶺に合流してP927m、天狗峠928m、三国岳959.0mの行程は桑原橋まで12.8kmでほぼ第二案と同じですが、起点の能見集落奥は500mしかありませんから、久多峠653mから歩き始めるより行程としては厳しくなります。

 どの行程を歩くかはそれぞれのパーティーの力量と時期を配慮した選択になりますが、今回の例会であえて高低差の大きい能見北尾根ルートを選んだのは、過去数度の例会では時間や積雪の関係で分断した区間しか歩けていなかった尾根ルートを通しで歩いてみたい、という誘惑に駆られたのが主要因です。
 この行程の最大の問題はコースの途中からのエスケープが難しいことと、歩き出しも下山も路線バスが途中までしか入らない、あるいは一日数本しか走っていないと言うことです。
 バスの問題は貸切バスで解決しましたが、ロングコースを歩き通せるか否かは参加者48名全員の足並みが揃うかどうかにかかっていますから、バスの遅れで歩き出しで30分もロスしたにもかかわらず、光砥山951mへ予定より20分遅れで昼前に到着できたときにはホッとしました。

 今回の参加者のうちきよもりの例会初参加は会員外の方2名と会員番号は100番台ながら初参加の方が1名おられましたが、この方は鈴鹿の後藤リーダー例会にも参加されておられるそうですから大丈夫。また会員外の方お二人とは宮野リーダーの天狗岩南尾根例会№819でご一緒したときに、かなりの経験者であることは判っていました。
 あとはお馴染みのベテラン揃いで、その中には下見山行にも何度も同行していただいている方が10名もおられるのも心強く、天候さえよければ何とか行けると判断して臨みました。

 前日まで天候が心配でしたが、当日になって朝に雨もすっかり上がり、バスが北山に入る頃には日差しも見えて、好天になりました。
 最初の急登150mを難なく登り切り、尾根に咲き始めたオオカメノキやナナカマドの新緑を愛でる余裕まであって、意外に簡単に光砥山P951mに到達できました。
 当初はこの先の深洞山分岐P927mで昼食予定でしたが、貸切バスが安全運転遵守で30分も遅れた結果なのでやむを得ません。
 午後からは中央分水嶺の尾根歩きになるので登山道も明確で倒木はあるものの比較的歩き易い尾根歩きになります。
 しかしP927mから天狗峠までは2kmあまりですが、短いアップダウンが多く尾根の見通しもあまりよくないので意外に遠く感じます。
 天狗峠928mまで分岐からピストンしましたが、天狗峠から見えた百里ヶ岳、途中の50mの巨大杉、花をいっぱい付けた石楠花が印象的でした。

 分岐からワンピッチで天狗原(850m)に着きますが、ここは下見時に幕営した草原で展望が抜群です。
 今日の行程も後半に入って、疲れが出だす頃合いなので気分を一新させるには最適な休憩スポットでした。
 天狗原850mから三国岳959.0mまでは高低差は100mですが、ピークを三つも越える2kmの行程です。
 しかし、三国岳まで登り切ったら登りが終わるという気持ちが励みになって、途中2回の休憩を挟んで16時30分、ほぼ計画通りの時間に三国岳959.0mに到達できました。
 三国岳からは桑原橋まで約530mの長い下りですが、最初の急下降は石楠花やウスギヨウラクなどの木花、後半の長尾根には道端のそこかしこに咲き揃うイワカガミに疲れも感じないで無事 下壷谷登山口・林道出合に降りてきました。

 多人数ながらどなたも怪我も無く歩き始めから最後の下山まで持参したトランシーバーを使う機会も無いほど隊列も一糸乱れず、無事完了できました。
 参加していただいた皆さん有り難うございました。
 お疲れ様でした。

【山行記録】
京都北山 『光砥山から三国岳』  関西ハイク山友会 第881回例会
 北山の尾根と峠歩き 第32回

日 時:4月24日(日) 9:50~18:13

参加者:48名

行き先:京都北山『光砥山から三国岳』

コース:京都駅八条東口(集合7:40)=貸切バス・花背峠、能見口経由=9:40能見北尾根取付―支尾根上―P856m―コウンド谷東尾根分岐―光砥山P951m―深洞山分岐P927m―P921m―天狗峠P928m―天狗原850m―P936m―岩屋谷分岐―三国岳959.0m―高島トレイル分岐―下壷谷登山口―桑原橋18:23=貸切バス・梅の木、途中経由=京都駅20:02(解散)

レベル:中級向き (ロングコース、最初の急登と最後の長い下りに要注意)

地図:国土地理院25000分の一「久多」、昭文社「京都北山」、
 北山分水嶺クラブ「北山分水嶺トレッキングマップ」、高島トレイル運営協議会「高島トレイル詳細マップ」
 歩行断面図歩行ルート図
 歩行ルート拡大図:前半1 能見尾根取付から光砥山前半2 光砥山から天狗峠後半 天狗原から三国岳

行 程:約12.8km 所要時間:8時間23分(歩行:6時間03分、休憩昼食:2時間20分)、曇のち晴、気温:16℃→15℃→10℃→17℃
 京都駅八条東口(集合7:40)=貸切バス・花背峠、能見口経由=9:40能見北尾根取付
 能見北尾根取付500m9:50―支尾根上650m(16℃)10:12~19―広尾根800m10:41~49―P856m迷点10:58~11:00―コウンド谷東尾根分岐860m(16℃)11:15~21―コウンド谷分岐900m11:36―光砥山P951m(昼食)11:48~12:27―深洞山分岐P927m(15℃)12:55~13:04―P921m13:32~40―天狗峠分岐890m14:10~12―天狗峠928m14:15~30―天狗峠分岐890m14:41~44―東尾根分岐890m14:58―天狗原870m15:10~19―P936m迷点15:34~40―小鞍部850m15:59―尾根上870m16:04~11―岩屋谷分岐890m16:19―三国岳959.0m16:28~40―桑原分岐920m16:48―急坂下730m(10℃)17:10~17―下壷谷登山口430m17:50~18:00―桑原橋400m(17℃)18:13
 桑原橋18:23=貸切バス・梅の木、途中経由=京都駅20:02(解散)

会 費:3,500円/参加費 200円+貸切バス代3,300円
【写真】
PicasaのWEBアルバム、位置情報付きで63枚あります。

160424 光砥山から三国岳№881

【地図】
歩行断面図
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歩行ルート図
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歩行ルート拡大図
前半1 能見尾根取付から光砥山
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前半2 光砥山から天狗峠
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後半 天狗原から三国岳
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GPSの歩行軌跡データ
「160424T_KoundoYama_SangokuDake.gpx」をダウンロード

Posted on 4月 25, 2016 at 11:00 午後 |

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