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2014.09.01

140901 山行記録:8/30~8/31 若狭「水坂峠から湖北・武奈ヶ岳、三重岳」下見

140830_31_kohokubunagatake_sanjyoda140830_31_kohokubunagatake_sanjyo_2 8月末の週末、昨年10月以来の湖北・武奈ヶ岳から三重岳の下見を行いました。
 今年の8月は天候が不安定で心配しましたが、初日の幕営地である湖北武奈ヶ岳と三重岳の中間の最低鞍部で30分ほど夕立にあっただけで、二日間とも曇り空ながら天気が保ってよかったです。
 あとひとつ気になっていた三重岳から石田川へ下る南尾根は途中石楠花の群生地周辺が踏み跡がはっきりせず藪こぎを強いられましたが、それ以外は支尾根の分岐もなく歩けました。
 ただし、最後の100mは尾根が切れ落ちているため東側の斜面を下りましたが、岩混じりの急斜面で手掛かりもないため途中で虎ロープを出して何とか無事に石田川の林道へ下ることが出来ました。
 例会本番では最後の急斜面を避けて東寄りの杉植林の間を下るようにしたいと思います。

【概要】
 水坂峠からの尾根道は曲折していますが、広尾根の小さなアップダウンが続き高島トレイルの目印も多くて迷うことはありません。角川から杉山へ越える古峠の鞍部(310m)を越すと長い登り道が始まり、赤岩山からの登山道に合流する角川分岐(720m)まで400mの高度差があるから約2時間かかります。
 樹林尾根の登りで高度が上がるに従って琵琶湖や近江坂の長い尾根の展望も広がるのでゆっくり休憩を取りながら登ればそれほどきつくはありませんが、テント泊の荷物があるので焦らずに登りました。
 角川分岐からは何度も歩いた登山道であり、高度差もあと150mなので、意外に楽に武奈ヶ岳(865m)に着くことが出来ました。
 武奈ヶ岳で昼食を摂って、踏み跡が細くなる高島トレイルを最低鞍部に向かいましたが、石田川への分岐(800m)から更に下りが続き、14時前には最低鞍部(640m)に到着しました。
 時間的にはまだ早いし、明日の行程を考えるともう少し足を伸ばすことも考えましたが、最低鞍部から天増川・水谷分岐(760m)までかなりの急登なので無理をせず、最低鞍部での幕営としました。
 この最低鞍部も何度も通っていますが、幕営は今回が初めてであり、地形から判断して水場は近いと考えていましたが、予想通り、鞍部から東に5分ほど下ったところで水も得られ、更にテントの設営を終え、念のためタープも張った直後からかなり激しい夕立があって先へ足を伸ばさなくてよかったです。
 今回もAKEシェフの冷しゃぶと鮪烏賊オクラ丼をご馳走になり、8月にしては23℃と涼しいのでたき火が心地よくのんびりと夜を迎えました。

 翌日は雲も切れて爽やかな好天。三重岳から武奈ヶ岳の山域には9回来ていますが、武奈ヶ岳から三重岳への登りは2008年4月12日~4月13日に残雪の中を二時間半かけて最低鞍部から三重岳まで登って以来になります。
 参考:080414 山行記録:4/12~4/13 加越「湖北・武奈ヶ岳~三重岳」
 
 三重岳から下ってくると尾根が幅広で、一面の斜面を地図と磁石を頼りに下るのは迷いやすいのですが、逆コースの場合は取りあえず高みを目指して登ればよいので気分的には楽です。
 それでも、P855m下の小池周辺では一ヶ所支尾根が錯綜していて迷いかけました。

 三重岳(974.1m)で記念写真を撮って南尾根分岐(950m)まで引き返し、今回初挑戦の三重岳南尾根に向かいました。
 南尾根はブログで検索しても歩いた記録が見あたらず、下り尾根なので少し心配でしたが、残置テープが結構あって、薄いながら踏み跡もあるのでP807mまでの高低差150mの急な下り尾根は問題ありません。
 P807mの少し先で尾根はほとんど高低差のない石楠花を中心とした藪尾根になり、葉が茂って踏み跡も判然としなくなり藪漕ぎになります。
 なんとか藪尾根をしのいで、大ブナのあるP686mからは藪尾根は消えて、曲折しながら下る植林界の道になります。
 残置テープも途切れがちになり、植林界の作業道を下っていくとどんどん高度が下がり、石田川の沢音も聞こえ出しましたが、最後の下りは地形図でも等高線が詰まっていて急斜面を予想していたとおり、注意書きの標識に従って、尾根の左側へ曲がって下ろうとしたら、手掛かりもなく足元が崩れやすい崖に出てしまいました。
 足場が悪く手掛かりの木もないので虎ロープを出して、大きな木を支点に二度のロープ下降で何とか石田川の林道に降り立ったときには昼をとっくに過ぎて14:05になっていました。P686mを出たのが11:56だったのでわずか1kmに2時間もかかってしまいました。
 最後の下降ルートは例会では使えないので、例会本番では560mの右折点辺りから右折せず、そのまま真南へ下って植林の支尾根を石田川に向かって下降することにします。
 最後に予定外に時間を食ってしまいましたが、石田川林道を角川まで1時間26分、16:06には近江角川バス停に着き、計画通り16:31発のJRバスに乗りました。
【山行記録】
若狭「水坂峠から湖北・武奈ヶ岳、三重岳」 関西ハイク山友会例会の下見

日 時:平成26年8月30日(土)~8月31日(日)

参加者:4名/OONさん、AKEさん、KRKさん、きよもり

コース:
8/30 京都6:59=湖西線=8:03近江今津8:07=タクシー4130円=8:23水坂峠―赤岩山分岐―湖北・武奈ヶ岳―P812m―P674m―最低鞍部(幕営)
8/31 最低鞍部―水谷分岐―P855m―三重岳―P807m―P686m―石田川・八王子谷出合―石田川ダム―角川16:31=JRバス670円=16:53近江今津17:08=新快速=17:57京都(解散)

地 図:25000分の1「熊川」、高島トレイルクラブ「中央分水嶺・高島トレイル詳細マップ」
歩行断面図
8月30日(土) 水坂峠~湖北・武奈ヶ岳~最低鞍部
8月31日(日) 最低鞍部~三重岳~南尾根下降
GPSの歩行ルート図
北半分南半分

140830_31_kohokubunagatake_sanjyo_3140830_31_kohokubunagatake_sanjyo_4行 程: 約18.0km 所要時間:14時間22分(歩行時間:9時間55分、休憩昼食:4時間27分)
8月30日(土) 約6.4km 所要時間:5時間27分(歩行時間:3時間38分、休憩昼食:1時間49分)
、天候:曇り、気温:24℃→22℃
 京都6:59=湖西線=8:03JR近江今津8:07=タクシー4130円=8:23水坂峠
 水坂峠(280m、24℃)8:37―鞍部(310m、23℃)9:07~18―尾根取付(340m)9:30―急尾根中間(430m、リンゴ)9:45~56-P620m10:30~45―赤岩山分岐(720m)11:11~23―急登上(850m)11:52~57―湖北・武奈ヶ岳(865m、昼食)12:03~46―石田ダム分岐(800m、22℃)13:11~23―P812m13:28―P674m13:46―最低鞍部(640m)13:56―幕営地14:04(630m、幕営、水汲み、夕立、17:00夕食、19:30就寝)

8月31日(日) 約11.6km 所要時間:8時間55分(歩行時間:6時間17分、休憩昼食:2時間38分)、天候:曇り、気温:21℃→22℃→25℃→26℃
 最低鞍部(640m、5:00起床、6:00朝食、21℃)7:11―小ピーク690m7:23~29―急登―水谷分岐(760m、リンゴ、21℃)7:47~8:06―P855m(22℃)8:33~50―南尾根分岐・迷点(950m、デポ)9:13~19―三重岳(974.1mⅡ、25℃)9:30~46―南尾根分岐・迷点(950m)10:00~15―南尾根へ―P807m10:40~48―藪漕ぎ―石楠花群生下(720m、26℃)11:08~16―P686m(大ブナ)11:40~56―植林界(右折点、630m)12:09―右折点(560m)12:17―左折点(直進崖危険の標識、430m)12:33~40―崖・虎ロープ使用―八王子谷出合橋(340m、昼食)14:05~40―石田川林道―ワセ谷出合(300m)15:05―石田川ダム(300m)15:18―キャンプ場上(240m、26℃)15:38~43―角川・光明寺下(220m)16:00―角川バス停(220m)16:06
 角川16:31=JRバス670円=16:55近江今津17:08=新快速=17:57京都(解散)

 参考:
  角川発     15:31  16:31  17:31  18:31  19:46(最終)
  近江今津着  15:53  16:53  17:53  18:53  20:08
  近江今津発  16:09  17:08  18:25  19:13  20:26
  京都着     16:57  17:57  19:33  20:19  21:31

個人装備:昼食、飲み物、雨具、着替え、スパッツ、ストック、手袋、ヘッドランプ、その他幕営山行装備(別表参考)

費 用:
140830_31  会 費 16,000円/4000円×4名
  交通費 6,610円
/タクシー1台4130円、JRバス670円×4名・割引-200円
  食 費  8,238円/α米、食材、おやつ、果物など
  残 金  1,152円/預り金に預金します。

【写真】140918追加
PicasaのWEBアルバム、写真は位置情報付きで108枚あります。

140830_31 湖北武奈ヶ岳から三重岳・下見

【Youtubeのフォトムービー】
再生時間は9分22秒です。
BGMは甘茶の音楽工房 から「明日へ続く空」を使わせていただきました。

【地図】
歩行断面図
8月30日(土) 水坂峠~湖北・武奈ヶ岳~最低鞍部
140830t_misakatoge_kohokubunagatake
8月31日(日) 最低鞍部~三重岳~南尾根下降
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GPSの歩行ルート図
北半分
140830_31t2_misakatoge_kohokubunaga
南半分
140830_31t1_misakatoge_kohokubunaga
GPSの軌跡データ
8月30日(土)
「140830T_MisakaToge_KohokuBunagaTake.gpx」をダウンロード
8月31日(日)
「140831T_SanjyoDake_MinamiOne.gpx」をダウンロード

Posted on 9月 1, 2014 at 11:04 午後 |

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