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2014.01.21

140121 リュックの修理2:ポリウレタンコーティング剥離の補修

140121_polyurethanecoatingrekkahosy リュック修理の第2弾です。
 愛用のリュックも長年使っていると生地がへたって破れたり、汚れが落ちなくなって困ります。
 それ以上に困るのは、防水のために生地をポリウレタンコーティングしてあるコーティングが剥がれて、衣服に付いたり、枯れ葉のような小さなクズが取っても取ってもこぼれてくることです。
 これは、プラスチックシューズや、スポンジ底シューズの加水分解による破損と同じ原理で、生地にコーティングしたポリウレタン(PL)が空気中の水分と化学反応を起こし、分解して生地から剥離するためです。
 プラスチックスキーシューズも湿度の少ないヨーロッパではあまり問題になりませんが、年中多湿な日本では使わなくても3年から5年経過すると化学変化を起こしますから、素材メーカーでも、アウトドアメーカーでも対策はありませんし、クリーニング屋でも修理は出来ません。
 そういう素材を使うことに問題があることが判り、最近ではPL素材を使ったリュックはあまり見かけなくなっていますが、いま現在愛用しているリュックを簡単に買い換えるわけにもいきません。

 剥離が始まったリュックを元に戻すことは不可能でも、次々と際限なくポロポロ剥がれるのを避けるには、いっそのこと剥離するポリウレタンの膜を全部剥がしてしまえばよいのではないかと気付きました。
 ネットで調べると、ヤマレコの記事「ザックなどの劣化したPUコーティングの除去方法」でkoodooさんが念入りに補修されていました。
 http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=164
 ポリウレタンの加水分解による有機化合物(ベトつきと臭いの元)は酸性なので、これをアルカリ性である重曹(炭酸水素ナトリウム)で中和・除去するという原理です。

 この記事に自信を得て、もう少し安直な方法はないかと探すと、OKwaveに「劣化したザックのポリウレタン防水を剥がしたい」という質問があり、回答5にtoycopさんが簡単なやり方で処理された例がありました。(引用写真)
 http://okwave.jp/qa/q5312964.html

 早速、食材売り場で料理用の重曹を購入して、40Lのリュックの大きさに合わせて、5Lのお湯に大さじ1.5杯の重曹を溶かして、リュックを浸けて15分。
 浸け始めてすぐに生地にしみ込んで表面から剥がれ始め、手袋をした指や、柄付きタワシでこすると、ものの20分くらいできれいにUL素材の滓をそぎ落とすことが出来ました。
 そのまま干して、残ったクズを払い落としてもよいのですが、折角、石屋川が近くにあるから、多少冷たいのを我慢して、川の流水まで持って行き、リュックのすみずみまで汚れやクズを流し落としました。
 はい、ドット晴です。

【写真】
PicasaのWEBアルバムで作業工程を参照して下さい。

140121 ウレタンコーティング剥離の補修

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Posted on 1月 21, 2014 at 02:25 午後 |

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