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2010.07.09

100709 ユニクロの店頭売りにも翳り

 ユニクロの既存店売上前年比は3月△16.4%、4月△12.4%、5月+3.1%
となっていることは、きよもりのTwitterでもその都度取り上げていました。
 6月も△5.8%と苦戦が定性化しつつあるように見えます。
 昨日の日経新聞では2009年9月~2010年8月の通期見通しでは既存店売上の前年比は+4.4%(2009年8月期は+11.3%)と発表されています。また、3月~8月の前年比見通しは△6.3%だそうです。

【日本経済新聞 電子版】

ファストリ、通期のユニクロ既存店伸び率4.4%に鈍化  2010/7/8 16:26
 ファーストリテイリングは8日、2010年8月期通期の国内ユニクロ事業の既存店売上高の伸び率が前期比6.9ポイント減の4.4%にとどまる見通しだと発表した。4月時点では7.2%の伸びを予想していたが、下期の落ち込みが響く。3~8月期既存店売上高は6.3%減を予想している。

 記者会見した大西秀亜最高財務責任者(CFO)は残り7、8月の見通しについて「プラスの前提ではないが、いまは春夏の在庫で戦っており、堅めに予想している」と説明。「秋冬からは新しい商品で商戦を迎えるのでプラスに持って行きたい」と語った。

 春先以降、苦戦した要因については天候不順や品番数の拡大、売れ筋商品の数量不足を列挙。そのうえで「顧客に対しストレートに商品の価値や新しさが伝わるようなマーケティングができなかったことも反省だ」と話した。〔NQN〕


【きよもりのTwitter発言より抽出】
Twilog ホーム ? @kiyo_mori ?「ユニクロ」の検索結果
http://twilog.org/tweets.cgi?id=kiyo_mori&word=%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%83%AD

2010 年06月02日(水)
ユニクロの5月売上高3.1%増 3カ月ぶりプラス :日本経済新聞 http://goo.gl/tFkG →100602 8月決算で下期に入って、3月が前年比-16.4%、4月が同-12.4%となって、成長力に陰りかと思っていました。5月は盛り返して前年比+3.1% は流石ですね。

2010 年05月14日(金)
「三十貨店」では魅力がなくて当然でしょう:日経ビジネスオンライン http://goo.gl/Mc6e →100514 百貨店の売上の半分が衣料アパレルの売上。消費支出のうち衣料品の割合が1990年の7.4%から2006年には4.3%に半減。不況はユニクロショックの影響です。

2010 年05月06日(木)
ユニクロ、4月の売上高 12.4%減 春物衣料が不振:日本経済新聞 http://goo.gl/iIc2 →100506 3月も既存店売上は前年同月比16.4%減だったから、8月決算見通しにも暗雲? フリースやヒートテックに替わる機能面を訴求したヒット商品が必要です

2010 年04月02日(金)
ユニクロ3月売上高16.4%減、春物が苦戦:日本経済新聞 http://goo.gl/gZvI →100402 2月は+1.8%、気候不順で客足が伸びなかった。昨年のヒートテックのようなヒット商品が無いことも影響しているのでは無いでしょうか。鮪の回遊と同じ止まったら死ぬ時です。

2010 年03月01日(月)
徹底比較! ユニクロ、ワコール…“美しい姿勢”インナー戦争勃発 日経トレンディネット http://goo.gl/VM3o →100301 下着戦争は機能美へ。昨日の東京マラソンでも姿勢のよい女性ランナーが目立っていました。まず胸を張るには背筋を伸ばせばよいのですね。


【日経新聞WEB版の引用記事】
「ユニクロ」も陰り 小売り収益回復足踏み 3~5月期
売上高、6四半期連続落ち込み 2010/7/8 22:46

 小売り各社の収益回復が足踏みしている。8日にほぼ出そろった2010年3~5月期決算は、経常利益が前年同期より増えたが、売上高は6四半期連続で落ち込んだ。個人消費の回復が力強さを欠いており、低価格を武器に需要を取り込んできた専門店の一部で息切れが見える。百貨店や総合スーパー(GMS)も利益確保はコスト削減に頼らざるを得なかった。

 8日までに3~5月期決算を発表した小売企業62社(新興市場除く)を日本経済新聞が集計した。経常利益は前年同期比4%増えたが、増益率は直前の09年12月~10年2月期(同10%)を下回った。

 「マーケティングが不発だったうえ、販売計画の精度も低かった」。ファーストリテイリングの大西秀亜・最高財務責任者(CFO)は8日、09年9月~10年5月期の連結決算発表で語った。

 同社の業績は国内の「ユニクロ」の販売頭打ちを主因に急減速、3~5月期の経常利益は前年同期比で21%減った。8月期通期も従来予想を75億円下方修正、前期比25%増の1270億円とした。

 商品の種類は増えたが、集客の目玉になる話題性ある大型ヒット商品に乏しかった。「有名タレントを使わず、イメージ重視の広告宣伝が消費者に伝わらなかった」(大西CFO)。サイズや形状別の販売動向の読みが外れ、売れ残りや欠品も発生。3~4月の天候不順も響いたという。

 好調の反動が出たのはファストリだけではない。衣料専門店では10年2月期にともに過去最高益だったポイントとしまむらの成長にもブレーキがかかった。ポイントは若い女性向けブランドの不振が響き、3~5月期の経常利益は9%減少。しまむらも紳士向けポロシャツなど定番品が振るわなかった。

100709_kouriuri3_5 一方、経常増益が相次いだのは前期まで不振にあえいでいた百貨店や総合スーパー。高島屋とJ・フロントリテイリングが2ケタ増益を達成、イオンも2.5倍と大幅増益となった。だが減収に歯止めはかかっておらず、人件費を中心にしたコスト削減で利益をひねり出したのが実情だ。

 Jフロントが昨年11月に開業した大丸・心斎橋店北館。4万平方メートルの売り場に配置した社員はわずか75人。通常であれば500人規模の売り場だが、テナント中心の売り場にすることで社員の削減を可能にした。

 百貨店の3~5月は絵画や貴金属など高額品の売り上げが回復するなど、底入れの兆しも見え始めた。ただ、各社とも6月の売上高は再びマイナス幅が拡大している。雇用や所得の先行きに不透明感が強い中で消費回復の足取りは鈍く、当面はコスト削減頼みが続きそうだ。

Posted on 7月 9, 2010 at 12:02 午後 |

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