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2010.07.07

100707 立ち上がる「電書フリマ」

 今日の日経ビジネスONLINEに
『電書革命』5時間で1400部以上売れた電子書籍「文学フリマ」で分かった「電書」の大いなる可能性
という記事があります。

100707_magama 読んでみると、「文学フリマ」というコミケの文学書版みたいなのがあって、既に10回目の開催だそうです。
 入場者が5時間で2400名だそうですから、コミケの数十万人とは桁が違いますが、文学同人誌のフリーマッケットとしては着実に伸びているそうです。

 その会場で、パソコンと机だけのブースがあって、印刷された媒体のない電子書籍を販売して5時間で1453冊売れたとのこと。
 1冊100円程度の短編ばかりのようですが、殆どの人が10冊くらいまとめ買いしていったそうで、購買者168人ですから一人平均8.6冊買っている計算。

100707_densho コミケでもCD-ROMやDVDに焼いたコミックを売っていますが、アドレスを聞いて、書籍のPDFを送信するなんて方法はまだないかも知れません。
 iPadやKindleがまだまだ増えると、このような販売形式が当たり前になるし、何よりも紙媒体がないから、きよもりの息子みたいにコミケで一回十数kgも買ってフウフウ言いながら担いで帰らなくて良いのは素晴らしいです。
 文学書ができるなら、コミックはもっと受け入れられるのは間違いありません。

 ちなみに、これに味を占めたのか、「第一回電子書籍フリーマッケット」が7月17日に開催されるそうです。 

「第一回電子書籍フリマ」は7月17日に開催。
場所: 「渋谷コラボカフェ」(東京都渋谷区渋谷2-9-10青山台ビルB1F)
詳細: 詳細:電子書籍部サイト「未来のテキスト」「電書部OFFICAL WEBSITE
 でも、電書やフリマなんてダサい名前はやめて、デジマとかマガマとかもう少しトレンディな呼称にして欲しいですね。

【日経ビジネスOnLine 記事引用】
『電書革命』5時間で1400部以上売れた電子書籍
「文学フリマ」で分かった「電書」の大いなる可能性【その1】
 iPad(アイパッド)やKindle(キンドル)など、新しいデバイスの登場で電子書籍が注目を集めている。そんな中で、まったくの手作りの電子書籍が画期的な売り上げを記録した。

 今年5月に行われた「第10回文学フリマ」がその会場。文学愛好者が集まって同人誌を売り買いする即売会だ。会場の各ブースの机の上には、それぞれの文学サークルが作った紙の同人誌が山と積まれていたが、一カ所、コンピューターが置かれただけの殺風景なブースがあった。一際目立つそのブースで販売されていたのが、電子書籍化された同人誌だった。

 たった5時間の即売会で売れたのは1400部以上。同人誌即売会としては画期的な数だ。

 仕掛け人は米光一成立命館大学映像学部教授とエンジニアの松永肇一氏。米光氏が中心となって活動する「電子書籍部」が制作と販売を担った。松永氏は技術的なバックボーンを支えた。

 電子書籍をあえて「電書」と呼ぶ米光教授と松永氏。活字離れが叫ばれて久しいが電書と書籍には、新しい可能性まだまだ秘められていると語る。

Posted on 7月 7, 2010 at 12:30 午後 |

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