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2009.10.02

091002-2 富士通,USB 3.0対応ノート・パソコンを試作

  USB3.0の規格はずいぶん前に制定されたと思いますが、ようやくパソコンに装備される時期が来たようです。
 現在会社では大部分の社員がA4版、B5版の差はあってもノートパソコンを使っています。
 ただ、最近の機種でもUSB(もちろん2.0規格)スロットが3つ付いたノートが一般的になりましたが、きよもりの場合、常時外付けHDDをつないでいますから、E-mobileをつないで、USBメモリーを差すともう手一杯になりますから、出張の時などはタイムシェアリングして使い分けないとUSBスロットが足りなくなりそうです。

 さて、USB3.0ですが、スペック通りデータ伝送速度がUSB2.0の10倍になるなら、一気に応用範囲が広がり、外付HDDやSSDによる増設や、Blu-ray Disc(BD)の外付など、本体の機能が低くても外付けでどんどん拡張できますし、企業などでは、シンクライアント(Thin client)が容易に実現できそうです。

 いずれにしても、今ノートパソコンを買おうと考えている方は、Windows7がこなれ、Office2010が発売され、しかもUSB3.0が装備されるであろう2010年4月以降まで購入を待つのが得策です。

Fujitsu富士通,USB 3.0対応ノート・パソコンを試作
2009/10/01 17:20
蓬田 宏樹=日経エレクトロニクス

 富士通は,次世代USBインタフェース「USB 3.0」に対応するノート・パソコンを試作した。同社のノート・パソコンの内部に,USB 3.0の送受信回路を組み込んだ。USB 3.0に関しては,外付けHDDなどで試作例があるが,ノート・パソコンに機能を組み込んだ例は今回が初めて。富士通は,時期などは未定だが,対応する機種の発売を検討中としている

 富士通は,2009年9月22日~24日に米サンフランシスコで開催された「Intel Developer Forum 2009」(IDF 2009)において,試作機を展示した。バッファローが開発した,USB 3.0対応の外付けHDDと接続した(Tech-On!の関連記事)。なおバッファローの外付けHDDには,富士通マイクロエレクトロニクスが開発したUSB 3.0-SATAのブリッジLSIを利用していた(Tech-On!の関連記事

 USB 3.0に関しては,コンプライアンス・テストの仕様が固まったほか,ホスト・コントローラICにおいてNECエレクトロニクスの製品が認証を取得するなど,急速に対応機器開発に向けた準備が整いつつある(Tech-On!の関連記事)。今後ほかのパソコン・メーカーや,周辺機器メーカーの取り組みも活発になりそうだ。

【参考記事 2009.5.21】
10倍速いUSB3.0! 搭載パソコンは2010年2009年05月21日

USB3.0規格に対応したホストコントローラーチップを搭載した各社の拡張ボードとケーブル(画像クリックで拡大)
 パソコンにほぼ100%搭載されているUSB。外付けハードディスク(HDD)やUSBフラッシュメモリー、プリンター、携帯音楽プレーヤー、カメラなど数多くの周辺機器で利用されている。そんなUSBの次期標準規格である「USB3.0」を搭載した機器が2010年初頭に商品化される見込みとなった。

 USB3.0の仕様を管理する「USBインプリメンターズ フォーラム」が2009年5月20日に開催した報道関係者向けの説明会で、開発中のプロトタイプなどを披露した。5月18日にはNECエレクトロニクスがUSB3.0規格に対応したホストコントローラーチップを世界で初めて製品化するなど、昨年11月の仕様公開から、多くの企業が開発を進めていた。2010年初頭にはパソコンなどの機器に組み込まれて登場する見通しだ。

 USB3.0の最大の特徴はデータ転送スピードの速さだ。最大転送速度は5Gbpsとなり、現行のUSB2.0の最大転送速度である480Mbpsの約10倍となる。25GBのハイビジョンムービーの転送時間を比べると、USB2.0で13.9分かかっていたものがUSB3.0では70秒に短縮される。高速なSSDやハイビジョンカメラとのデータのやり取りなどに威力を発揮する。

 現行のUSB2.0は2本の信号線をデータの送信と受信に使っている。USB3.0は、データの送信用と受信用にそれぞれ2本ずつの信号線を用意。信号線を増やしたことと送信と受信の専用線にしたことで、より高速にデータをやり取りできるようになった。プロトコル(通信方式)も改良しており、電源効率も高まっている。

 USB2.0と互換性を持つので、USB3.0を搭載したパソコンを購入したとしても手持ちの周辺機器はこれまで通り使える。ただし、その場合の転送速度はUSB2.0に準拠する。パソコンなどのホスト、USBケーブル、周辺機器のデバイスの3つがUSB3.0規格に対応していなければUSB3.0の高速な転送スピードは享受できない。

 端子の種類は「スタンダードA」「スタンダードB」「マイクロB」の3つ。スタンダードAはパソコンなどに採用されるもっともポピュラーな端子だ。USB2.0のスタンダードAと形状は同じだ。スタンダードBはプリンターなどに使われる小型の端子だ。USB2.0のスタンダードBとは形状が異なる。USB3.0規格のデバイス側のコネクターにUSB2.0のケーブルは挿せるが、USB2.0のコネクター(現行のプリンターなどに)にUSB3.0のケーブルは挿せない。マイクロBは携帯電話機などの小型機器向けの端子だ。

Posted on 10月 2, 2009 at 05:57 午後 |

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