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2009.03.04

090304 ブルーレイ(Blu-ray)ディスクでダークナイト(The Dark Knight)

090303_232801 アカデミー賞助演男優賞を獲得した故ヒース・レジャーの怪演というのが気になって、大枚3,689円を払って「ダークナイト」のブルーレイを購入しました。

 見るだけなら、レンタルショップでいつでも数百円で借りられるのですが、今回、ブルーレイディスクにこだわったのは日経BPnetに掲載された全米大ヒットの「ダークナイト」なぜ日本では受けなかったのかという記事を読んだから

 「本作をまだ見ていないという方で、BD再生環境をお持ちならば、レンタルでも構わないので、ぜひBD版で見てほしい。DVDとの圧倒的な画質差が認められるからだ。
 と書かれたら、Blu-rayで見ないわけにはいかないでしょう。

 ブルーレイ(以下BD)再生機能付きのビデオデッキは持っていないので、昨年秋にパソコン用に購入したBuffaloのBD対応の外付け型「BR-816SU2」で再生しようとしましたが、今までブルーレイのビデオなんか持っていなかったから、いざ、ディスクをセットするとBD未対応でエラー。

 購入時期が古いためか、付属の再生ソフト「PowerDVD7」をアップデートしてやっとBD再生がスタートしました。

 確かに、日経BPnetの記事の通り、今までのDVD再生画像とは圧倒的に画質が違い、JNKさんに言わせると「まるで映画館で見てるみたい!」 アナログTVとデジタルハイビジョンくらいの差があります。

 今まで、バットマン、スーパーマン、スパイダーマンとアメコミの勧善懲悪・どっとはれの映画を見ていたから、これほどショッキングでシリアスな筋立てとは思いもしませんでした。
 日本ではやらなかった原因は、大人はきよもり同様に最初からアメコミ漫画の延長だろうと思って敬遠し、子供は内容がシリアス過ぎて親が敬遠したせいだと思います。

 映画の方は2時間半のロング版ですが、主役のバットマンが霞むほどジョーカー役のヒース・レジャーの存在感は圧倒的で、アカデミー賞も当然と納得できました。お奨めですが、やっぱりBDで見ないとね

【日経BPnetの引用記事(抜粋)
090304_dark_knight 本作をまだ見ていないという方で、BD再生環境をお持ちならば、レンタルでも構わないので、ぜひBD版で見てほしい。DVDとの圧倒的な画質差が認められるからだ。

 本作のマスターフィルムの一部には、「IMAX」といわれる高密度フィルムが使用されており、その情報量や精細感、階調感が圧倒的で、その特長が活かせるのがフルHD映像だからである。

 冒頭、空撮から一棟のガラス張りのビルにカメラが寄っていく。その鮮明な映像、屹立としたシャープな輪郭と遠近感は、IMAXに負うところが大きい。銀行襲撃団が被るピエロのマスクのペイントや薄汚れた具合など、リアリティーも白眉だ。大画面で楽しめれば、なおさらその凄さが実感できることだろう。

 サウンド面での見所は至るところにある。例えば香港の悪のシンジケートのビルからボスを連れ去るシーンでは、林立するビル群の中を颯爽と飛ぶバットマンのマントの音、ガラスの粉砕音の細かさ、貨物機の機体の巨大さが伝わるような覆い被さる感じのサラウンドが素晴らしい。

 圧巻はチャプター21、夜のゴッサム・シティーでのバットマンとジョーカーの対決。夜の静寂を突き破るトレーラーの走行音やヘリコプターの崩落音。バットポッドの機械的モーター音を遮るように連射される機関銃。バットマンの心理が手に取るようにわかるのか、ジョーカーの不敵な笑みが恐ろしい。

 チャプター23、バットマンとジョーカーが一対一になる取り調べ室のシーンもクライマックスのひとつ。殴られ、飛ばされてもなお、不気味さを一層顕にするジョーカー。クチャクチャと立てるその舌なめずりのような音が生々しく、ヒース・レジャーの怪演の凄味が伝わってくる。こういう音はテレビ内蔵スピーカーからはリアルに再生できないだろう。病院の大爆破も、大破するヘリコプターも、このクチャクチャ音の気持ち悪さには歯が立たない。

 昨年の日本映画界は、洋画の大ヒット作がなかったといわれている。「ダークナイト」のような凄まじいメッセージを内包した作品が名実ともに支持されるようになるまでには、もう少し時間がかかるのかもしれない。

(小原由夫/オーディオ・ビジュアル評論家)

Posted on 3月 4, 2009 at 12:09 午後 |

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