« 081223 寒くなりました | トップページ | 081225 クリスマスイヴもナッコ君が主役 »

2008.12.24

081224 『K-20/怪人二十面相・伝』とニコラ・テスラ

081224_k20 12/16にテスラコイルを使用したワイヤレス電源、800W分の電球を点灯 という記事を紹介しましたが、昨日兄の陣中見舞(?)の帰りに見た 『K-20/怪人二十面相・伝』 のメインテーマがまさにテスラコイルでした。

 われわれの世代はもちろん現代の若い人でも、発明王・エジソンは知っていても同時代に生きたもう一人の天才発明超人・ニコラ・テスラに関しては、名前さえ知らない人の方が多いのではないでしょうか。
 wikipediaの記事には気象兵器という項目があって、『K-20/怪人二十面相・伝』 はこの話にヒントを得て作ったのかも知れません。

【Wikipediaより引用】
 気象兵器
  1898年ニューヨークの新聞記者の前で2トンの鉄の塊を粉々に粉砕するという実験がテスラにより行われた。
  これは高周波の振動を発生する装置によるものであるとされる。
  テスラはこの兵器の出力を上げれば、「この地球でもリンゴを割るように真っ二つにできる」と述べた。
  この兵器は「地震兵器」と呼ばれている。
  また、1995年2月から4月にかけて、オウム真理教は、地震兵器や電磁シールドの設計図を入手するために6人から成る調査団を、ユーゴスラビアのベオグラードにあるテスラ博物館に派遣した。 しかし、閲覧の許可は下りなかった。

 映画は、『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフが作ったと言うだけあって、レトロな東京のイメージがほのぼのした雰囲気で描かれ、まさに大冒険活劇を充分楽しめます。イメージとしては、宮崎駿さんの『天空の城・ラピュタ』 とも、三谷幸喜さんの『THE 有頂天ホテル』や『ザ・マジックアワー』 とも共通するところがあって、きよもりの嗜好と波長がぴったりでした。

【追記】
 全く関連性のない話題ではありますが、今日の/.JPにはオバマ次期米大統領の政権移行チーム、宇宙太陽発電を検討 という記事があります。
 内容や目指す方向はあまり具体的には記載されていませんが、記事の最後に、「開発の主要な課題は宇宙船開発と宇宙輸送のコストの高さにある」 とありますから、どうも宇宙で効率よく太陽光発電をして、それを蓄電池か何かでストックしたものを地球に運ぶのでしょうか。
 今、テスラやエジソンが生きていたら、何を肥汲みみたいなことをやってるんだと、馬鹿にされそうな気がします。
 「天才とは1%のひらめきと99%の努力だ」(エジソン)
 「わたしならその努力の90%を節約することができる」(テスラ)
 「天才とは、99%の努力を無にする、1%のひらめきのことである」(テスラ)

オバマ次期米大統領の政権移行チーム、宇宙太陽発電を検討
GetSetによる 2008年12月23日 23時00分の掲載
capra 曰く、
本家記事より。オバマ時期米大統領の政権移行チームは「宇宙太陽発電 -エネルギー自給と気候変動へのソリューション(Space Solar Power –A Solution for Energy Independence & Climate Change)」(pdf)なる白書を発表、一般からの意見を公募している。
この白書は民間の非営利組織「宇宙フロンティア財団」によって作成され、新政権が宇宙太陽発電の開発・整備を国家の優先事項とするよう提唱している。
白書によると宇宙太陽発電はNASA管轄下なのか、エネルギー省管轄下なのかが明確にされておらず、現在まで見過ごされてきたとのことで、他の再生可能エネルギーとは異なり、季節や時間、天候などに左右されない安定性や、スケーラビリティに秀でており、長期的な利点が多いとしている。また、開発の主要な課題は宇宙船開発と宇宙輸送のコストの高さにあると指摘している。
白書は宇宙太陽発電を国策と指定すること、また開発を率いる連邦政府関係機関を任命すること、そして少なくとも核融合の研究開発に割いてきた予算と同等の資金を投入することを提唱している。
ちなみに、米国では核融合の研究開発に過去50年で210億ドル以上資金が投じられ、現在もエネルギー省は年間3億ドルを核融合の研究開発にあてているそうだ。

Posted on 12月 24, 2008 at 12:07 午後 |

コメント

コメントを書く