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2008.09.05

080905 いま読んでいる本:「生物と無生物のあいだ」

080905_seibututomuseibutunoaidaいまのようにパソコンや、携帯がない時代には、学校から帰ったらもっぱら本を読んでいました。本と云っても半分は漫画、あとはミステリーでしたから文学青年とは縁のない世界です。
そのような生活慣習が完全に崩れたのはやっぱりパソコンやその前のファミコンが自宅で好きなだけ楽しめるようになってからです。
95年以降はインターネット時代になって、あらゆる情報がキーボードひとつで瞬時に手に入るようになって新しい世界が広がりました。
そのような環境にあって、唯一昔と変わらないのが通勤時間の読書習慣です。通勤時間と云っても乗換や歩いている時間を除くと往復せいぜい20分程度しか電車に乗っていませんから、読める量は一日30頁前後です。
そのような限られた合間に読んでいますから、もちろんかたい本は駄目です。


最近読んだ本では
フェルマーの最終定理」サイモン・シン著 新潮文庫:同じく「暗号解読」までは読みましたが、文庫本になっていない「ビッグバン宇宙論」は硬表紙の上下分冊なのに、かさばるため電車の中では読みにくくて(?)途中で挫折しました。

サイボーグ士官ジェニー・ケイシー3部作「HAMMERED―女戦士の帰還―」エリザベス・ベア著 ハヤカワ文庫SF:これも3分冊でひと月一冊ペースで読みましたが、文句なく面白かったです。あらゆる近未来の技術や異星生物とのコネクション、地球汚染等々まさにてんこもりでした。

余勢を駆って「47人目の男」スティーブン・ハンター著 扶桑社: これは、「極大射程」以降のスワガーサーガの最新作として期待して読みましたが、盛り上げ方がいまいちで期待はずれ。

そしていま読んでいるのは「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」ジェイムズ・ローリンズ著 ハヤカワ文庫 :これは7月に見た映画のノベライズですから、映画を想い出すために読んでいるようなものです。

これと並行して、「生物と無生物のあいだ」福岡伸一著 講談社現代新書 :先週の日経オンラインの記事だったかに、べたほめだったのでジュンク堂で探して購入しました。08年5月の発行ですから、3ヶ月以上も前ですが、帯にはサントリー学芸賞、新書大賞をダブル受賞とある通り、期待通りの名文と判りやすい記述で時間を忘れます。
すでに、日常語化したDNAですが、その構造の解析と発見に至る熾烈な生物学者同士の探求競争は「フェルマーの定理」や「暗号解読」とも共通する科学者のさがを感じさせます。

Posted on 9月 5, 2008 at 12:48 午後 |

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