« 080826 三角点標石亡失と御料局三角点標 | トップページ | 080828 パソコンの引越 »

2008.08.27

080827 太陽光発電の応用技術

080827_solarpowerairplane_l_yu_zeph080827_solarpowerairplane_l_yu_ze_2今日のITmediaに
太陽発電で飛ぶ無人飛行機、82時間37分の飛行に成功
という記事があります。
飛行機と言ってもグライダー型ですから、地上からのリモコン操縦での記録だと思われ、5年も以前に北摂の深山の山頂でグライダーをリモコンで操作しているのを見たことがありますが、気象状態さえよければ気流に乗って2時間くらいは飛ぶとのことで、今回の82時間も地上からの操縦があってこその記録で、ギネスの認定がされるかどうかはわかりません。

太陽光発電は身近なところでは住宅用の太陽光湯沸かし器や腕時計のSolarBatteryとして生活に定着していますが、熱効率の向上や素材や形状の加工技術の進展に伴い、より広範囲な利用が進みつつあるようです。
この記事では、写真にもあるように昼夜無補給で3日間以上の飛行を成し遂げたということですが、昼間の発電の夜電力を充電器に貯めて夜間も連続して飛行させているそうですから、かなり効率的です。

太陽光発電に係わる記事としては、以前にも取り上げた窓枠にはめる「窓で太陽光発電」やシャープが11月から発売する「照明にも窓にもなる太陽電池
」などビルの窓や住宅の天窓にもなる透過性の発電パネルも実用化しつつあります。
一方、身近なところでは「iPod充電器にも」なるフィルム型太陽電池やグンゼが進めている「太陽電池付きトレーニングウェア」など、どんどん応用範囲が広がっています。

山行でも2週間前のテント泊の場合、携帯の電池は予備を3つくらい持って行きますが、GPSの電池も含めて太陽光発電で携帯や乾電池の充電が出来れば有り難いです。
記事の飛行機でもそうですが、太陽光発電は可能な限り表面積の大きなソーラーパネルを使いますから、リュックの背面や、帽子などに薄型で折り曲げ可能なソーラーパネルを使えば実用化も可能でしょう。
そのうち、マジックテープのように両面テープで切り貼り可能なパネルが売り出されるかも知れません。
ヒマラヤで野口健氏がテントに貼って発電したという記事もありますので、太陽電池とテントでgoogle検索したら、
LEDと太陽電池を内蔵し、夜に中を照らすテント
というのが出てきました。230$で市販されているそうですから世の中広いです。
でも、テントは日が暮れてから使うものだし、夜にテントの中を明るくするのは山仲間の好きな宴会目的の山行くらいではないかと思います。

太陽発電で飛ぶ無人飛行機、82時間37分の飛行に成功

太陽光を動力源とする無人飛行機が、非公式ながら世界最高の連続飛行記録を打ち立てた。
2008年08月26日 07時56分 更新

 英軍事技術企業QinetiQは8月24日、同社が開発する太陽発電で飛行する無人飛行機「Zephyr」が、82時間37分の連続飛行に成功したと発表した。
 無人飛行機の連続飛行の公式世界記録は、2001年にGlobal Hawkが樹立した30時間24分。しかし同社によれば、Zephyrは昨年非公式ながら54時間の飛行記録を打ち立て、今回さらにその記録を伸ばしたという。
 英国防省が開発資金を援助しており、また技術開発には米国防総省が協力している。今回の飛行実験には両国政府の関係者が参加し、米アリゾナ州ユマの米陸軍基地で、7月28日から31日にかけて行われた。
 Zephyrは超軽量の炭素繊維で作られており、日中は翼の上部を覆う、紙程度の薄さのアモルファスシリコン太陽電池を動力とする。また日中にリチウムイオン充電池を太陽エネルギーで充電することで、夜間の飛行も可能にしている。
 Zephyrは防衛、治安などの分野で、空中からの偵察や通信補助などの用途に利用できるとされている。

関連記事
ソーラーパワーで飛ぶ飛行機、フランスで誕生へ

「窓で太陽光発電」する技術、MITが発明

iPod充電器にも──フィルム型太陽電池の柔軟な活用法

“Photovoltaic”──いまさら聞けない太陽電池、燃料電池って何?

照明にも窓にもなる太陽電池 シャープ

iPod充電器にも──フィルム型太陽電池の柔軟な活用法
【同記事から引用】
 アルピニストの野口健さんがエベレストに登る際、FWAVEを掛け軸のように巻いて持っていき、テントに貼って発電。その電力でPCに給電し、ブログを更新していたという。
【同記事から引用2】
080827_gunze_mmi_taiyou_05グンゼも太陽電池を開発
 グンゼの太陽電池付きトレーニングウェアも注目を集めていた。両袖とズボンの側面に、フィルム型色素増感太陽電池が一列に並んで付いており、MP3プレーヤーを接続すれば、運動しながら充電することが可能だ。フィルム型だから、体を激しく動かしても割れる心配はない。
 グンゼは3年ほど前から、岐阜大学と共同で太陽電池の研究を始めた。下着などアパレル事業のほかに、ペットボトルの包装フィルムやタッチパネルの生産も手がける同社。太陽電池の研究にも、タッチパネルの開発技術を応用しているという。

Posted on 8月 27, 2008 at 11:16 午前 |

コメント

ハードな山行きをしなければ大丈夫でしょう。バッテリーの大きさ・重さ・防水などどのようなものでしょうね。

投稿: おじゃま虫 | 2008/08/27 15:12:52

コメントを書く