080826 三角点標石亡失と御料局三角点標
8/11~15の奥白根山~皇海山の縦走コースには、奥白根山(点名:白根山、二等2577.6m)、錫ヶ岳(三等2388.0m)、宿堂坊山(点名:宿堂坊址、三等1968.0m)、三俣山(点名:三村界、三等1980.2m)、皇海山(二等2143.6m)、女山(点名:赤岩、三等1835.9m)と6つの三角点があります。
これらの三角点を一つ一つ触りながら、GPSの高度表示の正確性を確認したり、写真におさめるも尾根縦走の楽しみの一つです。特に今回は同じ山頂に明治時代に御料局によって設置された御料局三角点も併設されている三角点が宿堂坊山、錫ヶ岳とあって両者を比較してみるのも結構興味深いものでした。
「御料局」は皇室の所有地を管理する部署で1885年に設置され、1908年に「帝室林野管理局」に改称されたそうですが、旧御料局が所有の御料林に設置したものが御料局三角点です。
国土地理院の三角点標石は通常は天頂部の二辺に並行して+の彫り込みがありますが、御料局の三角点はX型に45度回転させて彫られているのと、各天頂部の角が5センチ角くらいそぎ落とされているのと、標石の素材が国土地理院の三角点標石が白っぽい花崗岩なのに御料局の標石は赤い安山岩のようです。
ただし、三俣山は三角点を見つけられず少し残念でした。
参考:三角点の探訪
また、縦走中の最高峰である奥白根山は二等三角点標石があるはずなのですが、どうしても見つけられませんでした。国土地理院の「基準点成果閲覧サービス」を見ると、何と白根山は「亡失」となっていました。人為的なものか自然損失かは判りませんが取りあえず納得しました。
Posted on 8月 26, 2008 at 04:24 午後 | Permalink








コメント
湯元~奥白根山~白根隠山~錫ケ岳~宿堂坊山~西ノ湖ですか。3連休なら関西からでも行けそうですね。
投稿: NWH | 2008/08/26 19:45:24
錫ヶ岳と宿堂坊山だけなら日光湯元から一泊で行けますよ。
下りは宿堂坊山の東に延びている尾根を西ノ湖まで下ります。
錫ヶ岳の手前の錫の水場でテントを張るか、空身で五色沼の避難小屋で泊まって、一気に錫ヶ岳から宿堂坊山まで縦走するのがよいと思います。
NWHさんなら誘いに乗るでしょう。
特に奥白根山と錫ヶ岳を結ぶ白錫尾根は展望がよいのと白桧曾の原生林が最高です。
投稿: きよもり | 2008/08/26 17:24:18
前回同様今回も指をくわえて地図を眺めていました。
御料局三角点は、まだお目にかかったことが有りません。
投稿: おじゃま虫 | 2008/08/26 16:40:16