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2006.12.12

061212 山行報告:六甲山上池巡りpart1続き

061209_rokkosanjyo_ikemeguri_p1_035【前文】
 お待たせしました。
 あいだに桶居山の例会山行報告が挟まった変則型となりましたが、12/9の六甲山上池巡りの報告を追加掲載させていただきます。便宜上前回(12/10)の記事をそのまま再掲し、その後ろに、記録と写真を掲載します。
 なお、記事にもあるとおり、現地でプレートを付けるまでは池の名前が判らず、№01池とか仮の名前を付けていましたが、記念碑台の下にある「六甲山ガイドハウス」で見せていただいた「六甲山頂明細地図」から大半の池名が判りましたので、混乱を避けるため後付で正式な名称にしておきます。
 №01~№12の池は昭文社の「六甲・有馬」地図にも池の印があるものですが、池名が書いてないものが半分くらいあります。今回判明したのでここでは正式名で記載させていただきます。

 色々と書き加えていたら、記事が非常に長くなってしまいましたので、前回の記事を含め、地図、写真など総て本文(続き)に移動します。興味のある方は「続きを読む」をクリックしてください。

きよもり 【山仲間】
URL : http://morii3.cocolog-nifty.com/
E-mail : KGH03517@nifty.com
_/_/_/_/_/_/_/_/ 06.12.12 12:18 _/_/_/_/_/_/_/_/

【コメント】
 最初はちょっとしたきっかけで六甲山の池巡りを思いつきました。
 六甲の山は尾根道も谷道も大体様子がわかったので、新しいルートを探すつもりで地図を眺めていたら、六甲山には結構池が多いのに気付きました。皆さんご存じなのは一番大きな奥池、名前は知っているけどあまり行く人がいない三国池、比較的新しい穂高湖、ロックガーデン外れにある横池(横ノ雄池)くらいでしょうか。あとはカンツリーハウス(人工スキー場)の中にある池、高山植物園の中の池も身近かも知れません。
 でも、25000の地図と昭文社「六甲・有馬」の裏面の詳細地図を見ると、六甲山上には意外にたくさんの池があることに気付きました。昭文社の地図で池の印を数えると高山植物園から三国池の間に25個の池が見つかりました。

 何故こんなにたくさん池があるのか不思議でしたが、神戸新聞出版局の「六甲山の博物誌」のアイスロードの章を読んで疑問は氷解しました。この池群はまさに氷のために明治時代に掘られたものだったのですね。

 次に、池巡りをするにしても山上の別荘地帯を縫うように張りめぐされた道を迷わずに目的の池を探すのはかなり困難なので、以前「仙人窟」の場所を探すのに大変役立った神戸市発行の2500分の一の地図で池周辺の道路を事前確認することにしました。

 地図を買って、№01~№25の池の所在を確認していたら、山上には25個より遙かにたくさんの池があることが判りました。計画ルートに沿ってつぶさに見ていくと2500分の一の地図上には高山植物園から三国池の間に39個の池(Wマーク)が書かれていることが判りました。
 計画ルートを再度組み直し、設置用のプレートの準備、GPSのルート作成と総て準備が出来て今回の山行になりました。

 実際に歩いてみると半分の20個を回るのに丸一日かかってしまいましたが、一般登山ルートから離れている池も多く、またたとえ登山道や車道がすぐ横を通っていても意外にどなたでも気付かないで素通りしておられるのではないでしょうか?
 最初は名前が判らず、「六甲山ガイドハウス」に掲示されていた古地図で始めて名前が判った西松池がその典型で、きよもりは記念碑台から六甲ケーブル山上駅の間を何度も歩いていますが、あんな道のすぐ横に立派な池があったなんて全く知りませんでしたものね。

 今回訪れた池はどこも静かで落ちついた木立の中にありました。もちろん涸れ池もあったし、ゴルフ場の敷地内にある池もありますが、すぐそばまで行けますから、地図と磁石を片手に宝捜しをやる感覚で3人とも童心に帰って楽しめました。

 20箇所総てにプレートを付けてあります。掲載の写真でも判るとおり、池名、№と一緒に彫刻機でプレート作成時に花や動物のカットを入れてあります。もし、この話題に興味を持たれて池巡りをされる機会がありましたら、是非カットの方もご覧下さい。プレートはおおむね直径10cmくらいの木の幹にぶら下げてきています。

【参考地図】
 昭文社「六甲・有馬」 裏面の山上詳細図
 神戸市発行2500分の一地図「油コブシ」「六甲山」「水晶山」「六甲山牧場」
  今回使用したのは「油コブシ」「六甲山」の2枚だけです。
  既に新規印刷はしていないそうですから、三ノ宮ダイエー7階の「ジュンク堂」へ行って購入してください。ただし、測地系が変わったので「油コブシ」「六甲山牧場」は旧版を買わないと「六甲山」「水晶山」と上下で繋がりません。一枚650円ですが、これがなかったら39個も池があるのは判りませんでした。

【12/10記事の再掲】
061209_rokkosanjyo_ikemeguri_p1061103_ok 12月9日(土)は小雨の中をNWHさん、KKUさんと3人で六甲山上の池巡りに初挑戦しました。
 予想通り39個のうち、半分の前半20個までしか確認できませんでしたが、記念碑台の六甲ガイドハウスで昭和初期?の「六甲山頂明細地図」の掲示額を発見し、名前さえ判らず№01池とか仮称していた池の正式名称がほとんど判りましたから大収穫でした。
 もちろん、ゴルフ場の中や個人別荘の私有地内にある池もいくつかありましたが、すべて池を望めるところまで近づいてプレートを20枚付けることが出来ました。お付き合いいただいたNWHさんKKUさん有り難う御座いました。でも、ほんとに楽しかったですね。
 池は池としてのたたずまいがあり、山頂の展望や高みに来たという感激とは違ったしっとりと落ち着いた安らぎが感じられます。訪れる人も少ないためか、意外に周囲もきれいで採氷に使われたために底が浅くて水も澄んでいます。

 今回は前半完了ということで、年が明けて少し暖かくなったら後半に挑戦しますが、今回付けたプレートも仮の名前で作っていますから、正式の池名に変えたプレートを付けるために前半ルートも再訪する必要があります。
 忙しいです。

 六甲山ガイドハウスの窓口担当のお二人様、および、たまたまそこで再会したNWHさんやKKUさんが地獄谷から三国岩へ回ったときに三国岩近くのグルーム法塔の場所を教えていただいたおじさん、ご親切にしていただき大変有り難う御座いました。

【山行記録】
六甲山上池巡りPart1(高山植物園から記念碑台まで)
日 時:平成18年12月9日(土) 小雨 8℃~12℃ 
参加者:3名/NWHさん、KKUさん、きよもり
地 図:歩行断面図歩行ルート図(GPSトラック)
記 録:
 阪急六甲7:59⇒阪急バス⇒8:07六甲ケーブル下8:20⇒ケーブル⇒8:32ケーブル山上駅
 山上駅8:40→9:09谷口酒店(みよし観音手前)→車道を下る→少し藪こぎ→9:20№00明石屋池①(涸れ池・こだま荘前)9:32→車道を戻る→9:40谷口酒店→9:50№01-2清水谷上池2③(涸れ池・高山植物園の東端)→9:59№01清水谷上池②高山植物園の池)→10:07高山植物園入口→10:16№02清水谷長池④ホールofホールズ裏の池)10:27→10:30№02-2清水谷中池⑤ホールofホールズ入口前の池)→10:40№03新池⑥ホールofホールズ駐車場の北端/)10:45→車道歩き→10:57№04片野池⑦サンセットドライブウェイ沿い・大同生命別荘の200m南)→藪こぎ→小寺池跡の谷間から別荘境界へ上がる→11:15№05三富池⑧池名不詳のため仮称・三富荘敷地内・六甲山ゴルフ場西端、瓢箪池向い)→11:30№06瓢箪池⑨ゴルフ場敷地内)→全山縦走路(カレー屋手前)→11:40№08空池⑫(縦走路から右折した小道の中程・元は菖蒲池という池名?)→戻り→元の縦走路→住友化学別荘横の駐車場を左折→小丘を越えて急坂を下る→11:53№07バンガロー池⑩山に囲まれた美しい静かな池)→池沿いに東の斜面を上がる→ゴルフ場柵沿い→12:10№07-2バンガロー池2⑪(ゴルフ場の中・糸杉に囲まれた四角い人工池)→戻り→12:29元の住友化学別荘横の縦走路→12:35№08-2空池2⑬(空池の50m南・別荘裏庭の小池)→左の藪道へ→12:53№08-3空池3⑭(涸れ池・空池南端から100m東南東の谷間)→戻り→元の小道→坂を登り盛岡邸を右折→下りの舗装道路→13:00№09アマ池⑮坂下の綺麗な小池・道路沿い)→アマ池の西を左折→谷沿いの車道→左折して別荘敷地境界の斜面を藪こぎ→13:16№09-2アマ池2⑯(車道から30m左の小山へ登る・ゴルフ場敷地内で池の水面は確認できず)→戻り→ケーブル山上駅からのバス道→13:30№10西松池⑰鉄扉を開けると祠がある池・バス道沿い・池の周回道に灯明あり)→バス道→13:50記念碑台下「六甲山ガイドハウス」(古地図発見/池名判明)14:17→14:20記念碑台(昼食)14:53→15:00№12つげ池⑲記念碑台向かいの車道沿い・柵あり)→№12-2つげ池2⑳(つげ池に隣接・柵あり)→戻り→バス道をケーブル駅方向に200m戻り左に入る→藪を下る→15:25№11九鬼池⑱涸れ池・杉木立を下った谷間)→戻り→バス道をケーブル駅方向へ→15:40西松池再訪(プレート池名を追記)→15:50ケーブル山上駅
 ケーブル山上駅16:00⇒ケーブル⇒16:12ケーブル下16:26⇒阪急バス⇒16:36阪急六甲→16:55灘温泉(入浴)17:45→18:00いち栄(お好み焼き)19:25→19:35王子公園(解散)
 歩行距離:11.5km 所要時間:7時間10分(歩行時間4時間くらい/プレート付けにかかった時間が多く、休憩の合間に歩いているみたいで実際の歩行時間は測定不能でした)

【行程テーブル】 表でまとめると以下のようになります。


連番 池番 池名 北緯 東経 高度m 到着 出発 時間 コメント

1 00 明石屋池 34.453304 135.143865 788.0 09:20 09:32 0:12 涸れ池・こだま荘前

3 01-2 清水谷上池2 34.454292 135.143464 821.0 09:50 0:18 涸れ池・高山植物園の東端

2 01 清水谷上池 34.454427 135.142714 808.0 09:59 0:09 高山植物園の池

4 02 清水谷長池 34.454134 135.141906 792.0 10:16 10:27 0:17 ホールofホールズ裏の池

5 02-2 清水谷中池 34.454266 135.141767 788.0 10:30 0:03 ホールofホールズ入口前の池

6 03 新池 34.454601 135.141474 782.0 10:40 10:45 0:10 ホールofホールズ駐車場の北端/霧

7 04 片野池 34.453501 135.135973 789.0 10:57 0:12 サンセットドライブウェイ沿い・大同生命別荘の200m南

8 05 三富池 34.453551 135.140347 797.0 11:15 0:18 池名不詳のため仮称・三富荘敷地内・六甲山ゴルフ場西端、瓢箪池向い

9 06 瓢箪池 34.453473 135.140554 798.0 11:30 0:15 ゴルフ場敷地内

12 08 空池 34.452808 135.140450 799.0 11:40 0:10 縦走路から右折した小道の中程・元は菖蒲池という池名?

10 07 バンガロー池 34.453247 135.140827 806.0 11:53 0:13 山に囲まれた美しい静かな池

11 07-2 バンガロー池2 34.453407 135.141018 804.0 12:10 0:17 ゴルフ場の中・糸杉に囲まれた四角い人工池

13 08-2 空池2 34.452534 135.140544 791.0 12:35 0:25 空池の50m南・別荘裏庭の小池

14 08-3 空池3 34.452639 135.140829 795.0 12:53 0:18 涸れ池・空池南端から100m東南東の谷間

15 09 アマ池 34.452136 135.140597 782.0 13:00 0:07 坂下の綺麗な小池・道路沿い

16 09-2 アマ池2 34.451825 135.140007 774.0 13:16 0:16 車道から30m左の小山へ登る・ゴルフ場敷地内で池の水面は確認できず

17 10 西松池 34.451825 135.140007 774.0 13:30 14:53 0:14 鉄扉を開けると祠がある池・バス道沿い・池の周回道に灯明あり

19 12 つげ池 34.452569 135.135297 787.0 15:00 0:07 記念碑台向かいの車道沿い・柵あり

20 12-2 つげ池2 34.452389 135.135427 789.0 15:00 0:00 つげ池に隣接・柵あり

18 11 九鬼池 34.452427 135.135639 791.0 15:25 15:35 0:25 涸れ池・杉木立を下った谷間

6:154:26

【061209断面図】画像が大きいので、見にくい方はファイルをダウンロードしてください。
061209t_rokkoikemeguri_p1danmen
「061209T_RokkoIkeMeguri_P1DANMEN.JPG」をダウンロード

【061209GPSのトラック】画像が大きいので、見にくい方はファイルをダウンロードしてください。
061209t_rokkoikemeguri_p1
「061209T_RokkoIkeMeguri_P1.JPG」をダウンロード

【GPSのトラックデータ】当日のGARMIN GPS 60CSxのトラックデータです。
利用方法は以下の手順です。
1.以下のファイルをデスクトップかMyDocumentsに保存してください。
「六甲の池part1.gpx」をダウンロード
2.カシミール3Dを起動し、以下の順にタブを開きます。
 編集(E)→GPSデータ編集(G)→ファイル(F)→GPSデータの追加読込(R)
3.1.で保管したファイルを指定すると山上の池巡りルートが表示されます。

【写真】45枚もあります
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はいおつかれさまでした。 

Posted on 12月 12, 2006 at 04:00 午前 |

コメント

>六甲山ガイドハウスの窓口担当のお二人様、および、たまたまそこで再会したNWHさんやKKUさんが地獄谷から三国岩へ回ったときに三国岩近くのグルーム法塔の場所を教えていただいたおじさん、ご親切にしていただき大変有り難う御座いました。

山行記録にご紹介いただきありがとうございます (ToT)ゞ スンマセン
ご親切なおじさんです(笑)

先日はお疲れ様でした。素敵な池のプレート
まだ、現地では見せていただいてはおりませんが、現物を見るのを楽しみにしております。
また、残りの池の画像も楽しみにしております。残りは少し暖かくなってからのご計画のようですが是非、完成させてくださいね。

僕も年内はもう一度六甲山を訪れるくらいでしょうが、また来季の春が楽しみです

[追伸]
独学の稚拙なHPですがエリア別に「六甲山」を少し紹介しております。時間があれば一度遊びに覗いてみてくださいね。
「六甲山ガイドハウス」ともども☆ヽ(▽⌒*)よろしぅ♪
と言っても僕は同ハウスの職員ではないですけどね!!単なる常連客です(笑)

投稿: 神戸っ子 | 2006/12/18 6:30:19

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