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2006.08.09

060809 人間ドッグ

060809 人間ドッグ 三宮背山である市章山の上空は雲一つありません。
 昨日午前中は風力発電のプロペラの羽根が見えないほどの速さで回っていましたが今日は快晴無風で更に暑くなりそうです。

 昨日から泊まりで三ノ宮駅前の病院で人間ドッグの定期検診を受けています。
 例年は7月始めに受診していましたが、今年は色々あって遅れてしまいました。
 結果は異常なし。
 胃カメラもエコーも前立腺もお馴染みですが、なかなか好きにはなれませんね。
 二日間、先週来のバタバタした出張や帰省の疲れも取れたし、「『ダ・ヴィンチ・コード』誕生の謎」も一晩で読み終わりましたから、よい骨休めでした。

060809 人間ドッグ この本は題名は何となく暴露本みたいですが、極めて真面目な伝記で作家ダン・ブラウンの生い立ちから、ロスでの音楽活動を経て処女作『パズル・パレス』を書くに至る動機、3作を出版したもののなかなか売れないで、元の英語教師に戻るか否かを4作目の『ダ・ヴィンチ・コード』に賭けた苦悩など本人の立場になって丁寧に描かれています。
 きよもりの場合、4作中3作まで読み終わりましたから、ダン氏の葛藤がスッキリ理解出来たように思います。少なくとも文庫本2作を読み終わってから作者の人となりを理解するためにお読みになるのがよいでしょう。
 処女作は超電子計算機、二作目はヴァチカン、三作目はNASA、四作目はルーブル、と科学から宗教、美術まで幅広い素材をそれぞれ一年以上を取材、資料収集に費やして書かれている作品群は質の高さとスピード感では巷のミステリー作家とは一線を画しています。この本を読んで何故こんなに蘊蓄のあるミステリーが書けたのかよく分かりました。
 それにしても『ダ・ヴィンチ・コード』で女性主人公が子供の頃祖父にクリスマスプレゼントが隠されている場所を探すのに、暗号遊びでヒントをもらったというくだりがありますが、これは実際にブラウン家のクリスマス行事だったそうですから驚きです。
 第5作は『The Solomon Key(ソロモンの鍵)』と云う原題で出版されるそうですが、かなり遅れているのは超ベストセラー作家として注目され、なかなか執筆時間がとれないせいかも知れませんね。
 期待しましょう。

Posted on 8月 9, 2006 at 08:19 午前 |

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